NPDグループから2016年1月期のアメリカビデオゲーム市場規模が報告されています。1月の市場総規模は6億520万ドル。6億2760万ドルだった2015年1月から3.5%減少しました。ハードウェア、ソフトウェアで前年割れ。Toys-to-Life」カテゴリが好調な周辺機器・アクセサリ市場は唯一、前年同月比でプラス成長を達成しています。

ハードウェア市場:現行機のシェアが96%に

ハードウェア市場の販売規模は1億5700万ドル(前年同月比▲15.3%)でした。第8世代の現行機が総販売台数の96%を占め(前年同月は84%)、完全に世代交代をはたした北米市場ですが、1月はその現行機がブレーキ。販売台数はほぼ横ばいだったということですが、値下げ等により販売単価が下がった影響が大きく、金額ベースで8%減少しました。また第7世代の旧世代機は81%減、携帯機市場も21%減少しました。

1月に最も売れたプラットフォームはPS4であると、ソニーは声明で発表。ハード・ソフト両分野が前年比で成長していると報告しています。

ソフトウェア市場:『GTA V』が3年連続トップ10入り

ソフトウェア市場は2億1270万ドル(▲9.7%)。前年の2億3570万ドルから10%近く減少しました。昨年1月は『Dying Light』が発売されており、今年1月の新作で最も売れた『LEGO Marvel Avengers』の2倍以上の販売本数を記録。『LEGO Marvel Avengers』は月間9位でしたが、『Dying Light』は月間チャート1位を獲得しただけでなく、サバイバルホラージャンルの初月販売本数歴代1位もマーク。新作の販売金額は前年比で半減しているということです。

1位は昨年12月に続いて『Call of Duty: Black Ops III』が獲得。2位の『GTA V』は3年連続で1月のトップ10入り(2014年1月は5位、2015年1月は3位)。

2016年1月のU.S.チャート

  1. Call of Duty: Black Ops III (Xbox One, PS4, 360, PS3, PC)
  2. Grand Theft Auto V (PS4, Xbox One, 360, PS3, PC)
  3. NBA 2K16 (PS4, Xbox One, 360, PS3)
  4. Star Wars: Battlefront (Xbox One, PS4, PC)
  5. Fallout 4 (PS4, Xbox One, PC)
  6. Minecraft (360, Xbox One, PS4, PS3)
  7. Tom Clancy’s Rainbow Six: Siege (Xbox One, PS4, PC)
  8. Madden NFL 16 (PS4, Xbox One, 360, PS3)
  9. Lego: Marvel Avengers (PS4, Xbox One, 360, Wii U, PS3, 3DS, Vita)
  10. FIFA 16 (PS4, Xbox One, 360, PS3)

周辺機器・アクセサリ市場

主要カテゴリで唯一拡大した周辺機器・アクセサリ市場は15.1%増の2億3550万ドル。任天堂の『amiibo』や『Disney Infinity』『Skylanders』『LEGO Dimensions』用フィギュアといった「Toys-to-Life」が好調だったほか、決済用のポイントカードも非常に好調でした。

2016年1月期アメリカゲーム市場規模

  • ハードウェア:1億5700万ドル(▲15.3%)
  • ソフトウェア:2億1270万ドル(▲9.7%)
  • 周辺機器・アクセサリ:2億3550万ドル(+15.1%)
  • 市場全体:6億520万ドル(▲3.5%)

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