AIAS(The Academy of Interactive Arts & Sciences、インタラクティブ芸術科学アカデミー)は、現地時間2016年2月18日に開催する「第19回D.I.C.E. Awards」で、2015年7月に亡くなった岩田聡任天堂前社長に生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)を授与すると発表しました。

札幌市出身の岩田聡氏は、大学在学中、HAL研究所にアルバイトとしてキャリアをスタート。卒業後に正社員に。プログラマとして多数のソフト開発に携わりながら、同社の経営建て直しのため社長に。見事再建に成功させ、経営者としての手腕も発揮。

任天堂には経営企画室長時代を経て、2002年に当時の山内溥社長からの指名を受けて社長に就任。「ゲーム人口の拡大」をテーマに掲げ、ニンテンドーDSやWiiを大ヒットに導きました。また「社長が訊く」や「ニンテンドーダイレクト」といった企画を自ら行うなど、広報活動も積極的に行い、名実ともに任天堂の顔としてファンから人気を集めました。

AIASは、インタラクティブ芸術の進歩や価値認識を目的とする非営利団体として、弁護士アンドリュー・サッカー氏を中心として1996年に設立。1998年より優れたゲームや開発者、チームの功績を称えてる「D.I.C.E. Awards」と呼ばれる式典を毎年開催しています。現在の会員数は2万人以上。

第19回のアワードは、現地時間2月18日にラスベガスのマンダレイ・ベイ・コンベンション センターで開催予定。

生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)は、北米で任天堂プロダクトの普及に務めた荒川實氏とハワード・リンカーン氏(2007年)や、PSの生みの親であるSCEの元CEO久夛良木健氏(2008年)など過去5名が受賞しています。

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