イギリスの業界メディア「MCV」は8月27日、MCVマガジン誌面へのUKチャート掲載を、現在のビデオゲーム市場の実態を反映していないとして当面の間見合わせると発表しました。ウェブサイトでではこれまで通り掲載を続けます。

第8世代(PlayStation 4/Xbox One/Wii U)世代に入り、家庭用ゲーム機でも全体に占めるデジタル市場の割合がこれまで以上に拡大。一方でパッケージ市場は縮小傾向にあります。にもかかわらず、週間チャートで発表される数字はパッケージ販売に限られており、デジタルストアは含まれていません。

MCVによると、Steamを運営するValveはイギリス国内に限定した数字の開示要請に応じず。MicrosoftはXbox Liveの数字を提供するものの、機種は360に限定。またソニーのPSNは一年以上前より提供を停止しているとのこと。任天堂プラットフォームへの言及はありませんが、任天堂も決算期にダウンロード売上高を示す程度。ソフト個別の売上を知る機会はほぼありません。

各プラットフォームのデジタルストアはファーストパーティが運営。ソフト個別の具体的な販売数量は、集計機関にも明かされていない様子。現在のトップ40はマーケットの実態を反映していないとして、MCVは17年来で初めて、誌面での週間チャートの掲載見合わせを決断しました。

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