3カ国の総当たりで行われるキリンカップ。日本は初戦のチリ戦でマンマーク主体の相手に攻撃がハマり、4得点と快勝しました。2日後に行われたチリ×ベルギー戦をテレビで見ていましたが、中1日のチリを相手にベルギーは相当に苦しんでいた様子。そのベルギーが、今度は中1日で日本と対戦です。日本は中3日ありましたし、松井以外はフルメンバー。チリ戦で得点を決めて攻撃陣も乗っていますし再び攻撃陣が爆発しそうな予感はありました。

チリがマンマークできたのに対して、ベルギーはかっちりしたゾーンディフェンス。しかし、ベルギーのベルコーテルン監督はこのキリンカップから指揮を執っているということもあってか、組織が上手く機能していません。プレスも弱かったし。

欧州中堅国とはいえ、準備不足の中でも勝って帰れるほど、日本はもう弱くありません。DF長友の先制点からすぐにMF中村憲剛が2点目を奪い、後半もFW岡崎、そして交代で入ってきたFW矢野にもゴールが生まれ、この試合も4-0で快勝しました。岡崎はゴン中山を彷彿とさせるようなヘディングを決め、2試合で3得点と存在を大きくアピール。日本は2連勝でキリンカップを制し、30回目の大会で3年連続10度目の優勝を飾ったのでした。3年連続、10回目の優勝、放送中に何度聞いただろう。サッカーに限らず日テレのスポーツ放送はこういう記録関連の数字とか、選手のどうでもいいエピソードなんかを挟んでくるのが相当好きですね。試合内容よりも大きく扱うから参ってしまう。

途中、DF闘莉王のミスから危ない場面があったけど、相手がシュート精度を欠いて命拾い。GK楢崎が落ち着いてコースを切ってくれて助かりました。後半に入ってからはベルギーも攻勢に出て、前に前に出てきていたんだけど、それほど攻撃に迫力もなく怖さはありませんでした。

この試合から中村俊輔と共に出場した大久保。なんだか牙が抜けて無難な選手になってしまっている感があり、残念でした。ガツガツ行く役目は本田に譲ってしまうのか。アグレッシブにゴールへ向かっていく姿勢こそ大久保の良さだと思うのだけど。後半途中で退場してしまったし・・・。

トップ下というか遠藤、長谷部と共に中盤のトライアングルを形成し、スタメンに戻ってきた憲剛はこのまま使い続けて欲しいなあ。ドリブルで突っかける事は少ないかも知れないけど、縦横無尽にパスを出せるし、ゴール前で落ち着いてシュートも出来る。ボディコンタクトの部分で少し不安はあるけれど、あの細い体でいてボディバランスは結構良いんですよね。

チリ戦で出場し、いい動きを見せていた山田くんはこの試合出番無し。また見られるかと思ったのだけど残念でした。山田くんと同じくこの大会で代表に初召集され、02年W杯のMF戸田ばりに赤いモヒカンにして登場した広島のDF槙野も出番無し。ガンバのDF山口が安定していたので、若さよりもまずは安定感を大事にしたという事なのでしょう。大事なときにポカやられると怖いしね。

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