4大会連続でのワールドカップ出場を決める、ウズベキスタン戦の前哨戦として行われるキリンカップ2009。初戦の相手はビエルサ監督率いるチリ。前回対戦時もチリのハイプレスに日本はかなり手こずりました。主力を欠くとはいえ、チーム成熟度の上がっているチリを相手に、日本代表はどんな試合をするのか注目です。

チリも主力選手を何人か欠いていると言われましたが、日本代表も怪我や体調不良、日程の問題でいつものメンバーとは違う布陣になりました。注目はオランダ2部でMVPを獲得した本田と、ブンデスリーガ優勝メンバーの長谷部、大久保。そして初選出されたレッズの山田くん。でしたが、大久保はベンチ。田中達也を欠くトップ下には中村憲剛を起用してきました。長友、闘莉王を欠く守備ラインには今野、阿部、中澤、駒野の4人。

試合の方は、日本代表が近年稀に見るいい動きでチリを圧倒。玉田が自己中プレーから怪我で交代するアクシデントがありましたが(そのおかげで山田くんが早い時間から出てきたのでまあいいんだけど)、チリのハイプレスを見越した動きで翻弄。闘莉王の穴を感じさせない中澤のオーバーラップもあって4得点。ボンバールーレット炸裂しました。中澤は30歳を越えてもまだまだ成長しているように見えます。一時はJでもボロボロだったのに。2得点の岡崎はさすがの動きだしとポジショニング。ボディバランスも良いし、空中戦でも良いポジションを確保出来るし、何よりゴールへ向かう姿勢が素晴らしい。

オランダでシュート意識の強まった本田も良い動きを見せてくれました。これまでの日本代表にあまり居なかったMFのタイプですね。遠くからでも狙えればどんどん打っていくという。横浜のMF山瀬もそんな感じですが、山瀬よりも本田の方がシュートレンジが広いように見えました。FK以外はかなり枠に飛んでいたし。

前半途中から出場したレッズの山田君も、随所に良いプレーを見せてくれました。まだミスが多かったりスピードに慣れていない面もありましたが、4点目のフェイクから本田へラストパスを出したシーンは痺れましたね。今後に期待。

親善試合ということや相手のメンバー構成を差し引いても(こちらもベストメンバーじゃなかっただろうし)、南米予選で3位につけるチリ相手にこれだけやれたというのは選手達に取っては自信になるでしょうね。この試合では左SBに入った今ちゃんも、代表では珍しく良い動きを見せてくれました。でも彼ならもっとやれるはず。もっと良い動きを見せて、本来の位置で起用される姿を見てみたいなと思うのでした。阿部ちゃんもボランチでね。となると人数多すぎて溢れてしまうわけですが。遠藤 長谷部 阿部(今野)の中盤トライアングル見てみたい。前線のどこかに山瀬が入れば言うことなしなんだけど、今現在候補にも選ばれてない上に調子にムラがありすぎるものなあ。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で