日本 1 – 1 ウズベキスタン

■得点者:
日本/玉田
ウズベキスタン/シャツキフ
■スターティングメンバー:
GK:楢崎
DF:内田 中澤 闘莉王 阿部
MF:中村 長谷部 遠藤 香川
FW:大久保 玉田
■サブメンバー:
GK:川口
DF:高木 駒野
MF:稲本 中村
FW:岡崎 興梠
■交代選手:
61分 大久保→岡崎
76分 香川→稲本
81分 玉田→興梠

長友が怪我で離脱と、相変わらずの壊し屋っぷりを見せてくれている岡田監督ですが、阿部も闘莉王も同じく怪我を抱えて満身創痍の状態。しかし、動けるのだから関係ないだろうとばかりにスタメン起用で登場です。マリノス時代から変わらぬ非情っぷり、というかコンディション無視。試合の方は果たして。

ホームで、このウズベキスタン相手になんと先制されながら何とか追いついて1-1のドロー。直前の親善試合で韓国に完敗してきたウズベキスタン相手に、ミスから先制されるというまさかの展開。ちょっと相手が前からプレッシャーをかけてくれると何も出来なくなっちゃうんだなあ。

このところ、日本のやりたい形(前からのプレス、流動的な動き、高い位置でボールを奪い、シンプルにショートカウンター)というものをむしろ対戦相手が実践してくる試合が多くありますが(ウルグアイやチリなんかがそうでした)、このウズベキスタンもそうでした。

既に2敗を喫していて後がないウズベキスタンは、序盤から勢いよくプレスをかけてきて、アウェーでありながら勝ち点1ではなく、勝ち点3を取りにきていたように感じます。

それに対して日本はと言うと、なんだか緩い、緩慢な試合への入り方。余裕なのか、予選経験の無い選手が多いせいなのかは分かりませんが、その緩さが失点にまで繋がってしまっているのはここ数試合改善されていないので、岡田監督も選手も言い訳は出来ませんね。

中村俊輔のパスから大久保が足を伸ばして折り返し、詰めていた玉田が決めてなんとか同点には持ち込んだものの、得点はそのシーンのみ。

後半に入り相手ゴール前でのシーンは増えたものの、モタつく場面が多かったり、早い時間帯から闘莉王が前線に上がるパワープレーが多かったりと、どちらが格下なのか分からないような展開。

不明瞭な采配も、選手の混乱に拍車をかけていたのではないでしょうか。あんな早い時間帯からパワープレーでいくなら、なぜ巻がベンチにも入っていないのか。90分持たないと分かっていた香川を、殆ど試合に関与していなかったのにも関わらずなぜあそこまで引っ張ったのか。なぜ経験のある選手を出さずに、同点の場面で五輪世代に託してしまうのか。

試合をこなしていくことによって、コンセプトを積み上げどころか、逆にぽろぽろと崩れて行っているように見える岡田監督の戦術で、この先どこまで引っ張っていくんだろうか。

内田の攻撃力が試合をこなす毎に逞しくなっているのが救いでしょうか。ただ、それによって出来るスペースを埋めるような動きが無いのが不安でもありますが。闘莉王の上がった後のカバーリングもそうだけど、中盤の底に鈴木啓太が居ない事で、守備が不安定になってしまっています。長谷部にさらなる俯瞰の目が備われば・・・と無茶な期待をして待ちます。

カウンター、そして前線からのプレスにも弱いという弱点を続々と晒しながら、W杯予選は続いていきます。

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