2008 J League Division1 Match 13

コンサドーレ札幌 1-3 名古屋グランパス

得点者:
札  幌/宮澤
名古屋/マギヌン 玉田 ヨンセン(PK)
スターティングメンバー
GK:高木
DF:平岡 吉弘 柴田 坪内
MF:砂川 クライトン 芳賀 西
FW:宮澤 ダヴィ
サブメンバー
GK:佐藤
DF:池内
MF:ヨンデ デビ純 藤田 西谷
FW:石井
交代選手
67分 平岡→池内
70分 砂川→西谷
73分 宮澤→石井

下から2つ目の札幌vs上から2つ目の名古屋となった1戦。ここがリーグ中断前最後の試合となるだけにどちらも勝ち点3を取っていい形でリフレッシュ期間に入っていきたいところです。

札幌は前節アウェー大宮で連敗をストップ。
前半からアグレッシブに仕掛け先手を取り、後半に追いつかれはしたものの、下を向くことなく最後まで戦い、勝ち越しゴールを上げ勝ち点3を得ることに成功。”ハードワーク”と”アグレッシブ”。今期は特にどのチームからもよく聞こえてくる言葉ですが、より実践し続けた方に結果は付いてくるんだということで、選手達にも自信になったんではないだろうか。試合後のあの笑顔を見ても、三浦監督としても古巣には負けられない戦いだったんでしょうね。

対する名古屋は神戸と0-0とスコアレスドロー。
無失点というところは勝ち点1は取れるということで評価出来る部分というか、むしろ羨ましい限りです。
それでも、開幕当初の勢いは陰りを見せ始めているので、順位差はありますが付け入る隙はあるんじゃないかと思っています。

4-4-2フラットのサイドの部分、名古屋のサイドは小川とマギヌンの両SMFが入れ替わったり、SBがSMFを追い越していくようなポジションチェンジが多いので、受け渡しが苦手な札幌のゾーンディフェンスが巧く対応出来るかどうかなのですが、セットプレーからですらゾーンを意識するあまり、あっさりと相手をフリーにさせてしまう守備陣なので心配は尽きないわけですが、サイドを制すれば裏のスペースからそのままカウンターに繋げられるので、”堅守”を見せてほしいです。

怪我人のピークが過ぎたかと思えば今度は風邪に襲われるという、散々な状態ですが、先発メンバーは現状のベストといっていいのではないでしょうか。発熱で大事を取っていた吉弘や疲労と怪我のために練習を回避したクライトンも無事に復帰。事故にあった平岡も大丈夫のようです。

さて、試合の方は前節大宮戦のように前半から札幌がアグレッシブに仕掛けていく展開。ダヴィが変なフェイントから相手を置き去りにしてシュート!
これは惜しくも外れてしまいます。

今日も違うぞと思わせてくれる展開にこれは先制点もあるんじゃないかと、いやこの流れは取らねばならんぞと思っていたら、宮澤君がやってくれました。前半16分、ダヴィがドリブルで切れ込んで相手選手ともつれたところを、ボールが転がり、そこへ宮澤君が高さを抑えてスピードも申し分ないミドルシュート!
日本代表キーパー楢崎もちょっと意表をつかれたかDFがブラインドになったか、反応するもののボールに触れず、ボールはそのまま名古屋ゴールに突き刺さります。シュート上手いなあ。

宮澤君はこれでJ初ゴール!謙伍・・・頑張れー。

得点で気を良くしたのか前半はずんずん札幌ペースで進んでいきます。ちょっと後半の体力を心配してしまうくらいの勢いです。大宮戦もガクっと落ちて前後半でまるで別のチームになってしまいましたからねぇ。と、案の定30分過ぎくらいから徐々に名古屋のペースになり始め、何度か危ない場面を作られますが、ここは守備陣がなんとか踏ん張ります。前半は名古屋の両サイドを札幌のサイドが早めのプレスでボールの出し所をよく抑えてました。

そして後半。
またこれかーというような、ハーフタイムを経て別のチームになって戻ってきましたコンサドーレ。名古屋の猛攻に晒されてしまいます。ペース配分が上手くいきませんねえ。かといって力を抜いて戦えるような余裕もないし、難しいです。

後半6分、名古屋は後半からダイレクトパスを多用し始め、札幌ディフェンスがちょっとマークに付くのが遅れだしていたところをマギヌン一閃。
同点に追いつかれてしまいます。んー・・・。揺さぶりをかけられるとあっさり守備ブロックが崩れてしまいます。

さらに、後半14分。
キーパー高木のクリアミスが交代出場の右サイド杉本に渡り、そのクロスを玉田がゴール。前半は何も無いところでもコロコロ転がったりしていて(しかもそれが何故か札幌ファールになったりして)いるのを見て、また劇団員か・・・と思っていましたが、さすがは代表。決めるべきところできっちりと決めてきます。高木は前半頑張りすぎてガス欠ですか。

札幌も自分たちの時間帯になったときには何度かいいシーン作れていたんですが、流れがきている時に点を取れないとこういう形になってしまいますね。これが長年J2にいた弱者と強者の差でしょうか。

試合はこの後ヨンセンがPKを決め3点目。
何とか勝ち点1でもと目論んでいた試合でしたが、このまま1-3で中断前最後の試合は敗戦となってしまったのでした。
選手、監督ともに”自滅”だと語っていましたが、まさにその通りでミスがそのまま失点に繋がっているんですよね。
ここをどうにかしないと中断明けもより厳しい戦いになっていくのは間違いないですよ。
13試合消化で勝ち点10。厳しいですねえ。

そして、ジェフ千葉のJR車内広告から
「己をサッカーに捧げろ!(?)闘う覚悟は出来ている」
サポも選手もクラブスタッフもスポンサーも、この覚悟ってやつが足らんかったんじゃないかなんて。
スラムダンクで言うと、”断固たる決意”ってやつです。
もっと闘え!

攻守・フロントと満遍なく改善すべき点はあるんですが、補強出来るならやはり守備に重点的に資金を割くべきではないかなと個人的には思います。守備だけでは90分通して守り抜くことは出来ませんが、現状では相手の攻撃についていけなくなる場面も目立ちますし。若手DF陣で踏ん張っては居ますがそろそろ何か一手欲しいところ。手本となる選手が居れば、のびしろも変わってきますからね。何よりも堅守が売りのはずがリーグワーストタイの失点なのは不甲斐無さ過ぎます。

浦和の増長ここに極まれりといった感じで、負けたら暴動紛いの相手サポ閉じ込め。発端はガンバサポだそうですが、ちょっと最近浦和は選手もサポも調子に乗りすぎてますよねえ。誤審だなんだって、自分たちは毎度のようにその誤審で助けられて勝ち点を得たり相手を退場させたり怪我させたりしているじゃないかと。こういうのは北朝鮮とか中国だけでも十分過ぎるくらい悪質な行為なのに、国内でやってしまうとは。協会はしっかりお灸を据えて欲しいところ。

千葉は監督交代から1-0で2連勝。うむむ。。。さて、いよいよ迫ってきましたよ。もう少し寝ていていいんだよ。いやほんとにさ。

鹿島は完全ストップ。磐田、大宮は強いのか弱いのかよく分からない試合を繰り返しております。マリノスもなんだかダメですね。内容が良くないから結果が付いてこなくなるのも仕方ないのですが、オウンゴールではちょっとやりきれないです。しかも京都に勝ち点与えてしまうなんて。山瀬頑張れ。

ヴェルディはいよいよフッキが噛み合いだして清水に圧勝。神戸と新潟はドロー。神戸はレアンドロが怪我してからあんまり良くないですね。

J1:第13節 試合結果
札  幌 1-3 名古屋
浦  和 2-3 G大阪
磐  田 1-2 FC東京
京  都 1-0 横浜FM
鹿  島 1-1 柏
千  葉 1-0 大  分
川  崎 2-3 大  宮
神  戸 1-1 新  潟
東京V -1 清  水

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