長丁場だったJ2の2009シーズンも残り10試合。コンサドーレ札幌のホーム開催も、今節を含めて残り5試合となりました。この日の相手は今年2戦2 敗、いずれも1点差で敗れている湘南ベルマーレ。同じ相手に3連敗をホームで喫するわけにはいきません。ダニルソン、ソンファンと主力外国人を欠く苦しい状態ですが、なんとしても勝利を掴みたい札幌です。

2009J2 第42節

コンサドーレ札幌 2 – 0 湘南ベルマーレ

■得点者:
札幌/28′キリノ 71′キリノ(PK)
湘南/
■スターティングメンバー:
GK:高原
DF:西 吉弘 石川 西嶋
MF:古田 上里 芳賀 藤田
FW:宮澤 キリノ
■サブメンバー:
GK:荒谷
DF:柴田
MF:砂川 ハファエル
FW:中山
■交代選手:
81分:古田→砂川
87分:宮澤→中山

札幌は報道であった通り、ダニルソンとソンファンを怪我で欠く苦しい状態。1ボランチにはここ2試合の無失点試合の功労者であろう芳賀。これで3試合目となりますが、自らボール奪取しにいくダニルソンとは違い(というかあの運動量を真似出来る人は多くない)、スペースを上手く埋めてチームでボールを奪う芳賀の動きは、バイタルエリアを明け渡し気味だった札幌に執って上手く嵌りました。

日本人同士だとコミュニケーションの取りやすさがあるからなのか、周りを見ながら空いたスペースをケアしあえるのですよね。こういうのを普段から心がけて欲しいのだけれど、とっさの時にはまだ難しいか。

ゴール裏に登場したビッグフラッグ

この日の厚別はゴール裏にビッグフラッグが登場し、サポーターの応援もいつも以上に気合いの入ったものでした。USのブログを見ると(湘南戦 | BRN)、時間的にも現場のやりとりもギリギリだったようで、かなり大変だったみたいだ。もう無理みたいな話が書かれているけれど、きちんと計画立てて、クラブやスタジアムにも事前に話を通しておけば、またやれる機会はあるんじゃないのかな。まあ、どういうやりとりがあったのかは分からないので、またやって欲しいなという願望でしかないのだけれど。

五分五分の前半

いつも通りに蹴りました by キリノ

後半、1点ビハインドの湘南は、逆転すべく前掛かりになって攻めてきます。その攻撃をいなすように、カウンターを仕掛ける札幌。が、この流れでは得点を奪えず。むむぅ。勿体ないですね。突き放すチャンスをふいにしてしまうとは。嫌な感じだなと思っていたら、湘南阿部のハンド気味のトラップから抜け出されてフリーでシュートを打たれてしまい、あわやという場面。ここはクロスバーに当たり事なきを得ます。危ない危ない。

その後、前半のPKの帳尻合わせのような形でキリノがPKをゲット。前回外したのを気にしていたようで、今度は落ち着いて決めて札幌が2点目。その後ゴール裏へ一直線のキリノ。興奮しすぎてフラッグ踏んじゃったそうですよ。

その後も上位相手に落ち着いて試合を進める札幌。どうしたの?というくらいなんだか試合強者な面持ちで、ホームの利というものなのか、負ける気がしませんでしたね。危ない場面も無くはないんですけども、なんだろう、不思議な感じでした。いつもなら決められていそうな場面でも高原がセーブしてくれたり、他の選手も体張って守っていたし、中盤の運動量が落ちなかったのが勝因だろうか。90分のバランスを考えて動けていました。

終了間際、湘南・田原がゴール前で転がってみるものの、帳尻合わせは終わっているので今度はPKを取ってもらえず。札幌はそのまま落ち着いて試合を終わらせ、3試合連続無失点で勝利を飾ったのでした。よっしゃ!

スペシャルな選手が居なくても

ダニルソン、ソンファンと、2外国人を欠いて臨んだ試合でしたが、頼る人が居るとどんな状況でも依存してしまいがちなのが札幌の悪い癖。そうした選手が居ない事で、各々がチームとしてしっかりと戦う事が出来ました。その結果として、勝利する事が出来て良かったです。いい緊張感の中でこういう試合を続けていけるようになると、上を狙えるチームになってきそう。宮澤もようやく復調してきたみたいでよかったよかった。

次節はアウェーでロアッソ熊本戦。
熊本にも今年2敗していますし、そのうちアウェーでの1試合は今期最多の4失点を喫しています。悪い憑き物は今年のうちに落としきって来シーズンへ向かいたいところ。アウェーでもいい試合期待しています。

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