ここ2試合は試合への入り方が特に悪く、相手に先制され苦しい展開にしてしまっているコンサドーレ札幌。後半から本気出す。でもいいんですが、それはそれとして、自滅に近い失点を繰り返してるのはいただけません。

前節から一週間空いて迎えた第40節福岡戦。この日は年に一度の室蘭開催です。今年初めて生観戦という方も多いだろうし、内容も結果も追求していきたいところです。

2009J2 第40節

コンサドーレ札幌 1 – 0 アビスパ福岡

■得点者:
札幌/上里
福岡/
■スターティングメンバー:
GK:高原
DF:西 趙 石川 西嶋
MF:古田 上里 ダニルソン 藤田
FW:宮澤 キリノ
■サブメンバー:
GK:荒谷
MF:芳賀 砂川 ハファエル
FW:上原
■交代選手:
17分:ダニルソン→芳賀
80分:藤田→砂川
89分:キリノ→上原

出場は微妙かと思われていたダニルソンはスタメンで出場。失点に繋がるミスを冒してしまった上里は中盤前に出て、代わって西がSBに入りました。吉弘は再びアウト。うーん、そう来ますか。西は後ろだと殆ど良さが生きないので、出来れば前で使いたいと思うのだけど、メンバー的にそれが出来るのにしないと言うことは、ダニルソンの強行出場に関しても何かプランがあってのことなんだろうな。

さて、試合の入り方という部分で、風上の札幌は試合を優位に進めるわけですが、前半16分にダニルソンが相手と接触し負傷退場。違う箇所みたいですが前節でも痛めていたし、心配です。

そして芳賀が急遽出場となったですが、これまでと違うのは、ダブルボランチにはせず、4-1-4-1のままダニルソンの位置に入りました。彼と同じ動きは出来ませんが、中央の上里と宮澤を上手く操縦し、スペースを埋めるディフェンスしていきます。ダニルソンシステムだった4-1-4-1で、芳賀の使える目処が付いたのは大きな収穫ですね。

「ダブルボランチより動かないでいいんで体力が残っていた」というならもっとバイタル埋めたり攻撃参加して欲しかったところですが(攻撃のセンスはあると思うし)、飛び出しからチャンスを作っていたし、なにより試合を無失点で終えることが出来たので、初の1ボランチという点では及第点以上のものがあったと思います。

この試合では、これまで定着していた中盤▽の選手が西・宮澤・ダニルソンから、上里・宮澤・芳賀に変わりました(芳賀は急遽投入されたわけですけど)。

攻撃における展開は、風上にたった前半から各選手コンパクトに保つことが出来ていたので良かったんですけど、誰かが動いた後のスペースを埋める動きというのが少なくて、やはり上位を狙うには厳しい、現状の順位が妥当なチーム力なんだなあと思いながら見ていました。

上里は膠着した試合展開の中から後半3分にFKから得点を、宮澤はそこを狙うかというビッグチャンスを作るパスで魅せてくれたわけですが、アクションがぶつ切りなのは相変わらず。もっと連続した動きを攻守にし続けて欲しいところです。

藤田も直接FKを決めてから本来のキレが戻ってきているし、上里もこれをいいきっかけにしていけるといいな。プレーの判断が早くなれば、その左足は上でも通用するぞ、上里。

最後の砂川、あるいはキリノのPKが決まっていればもう少しスッキリした結果になったんだろうけど、不安定な試合ではありましたが無失点で切り抜け、室蘭で勝ち点3を手にすることが出来たのでした。キリノは他の場面でもこの日はスピードを活かせる場面が幾度もあったのですが、この日は不発。次です、次。

不安定ではありましたが、久しぶりの無失点ということで守備陣(特にこの所スタメン起用されているGK高原)も落ち着けたのではないだろうか。

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