年一開催の室蘭ゲーム。今年は“赤帽”岸野監督率いる横浜FCを迎えての一戦となりました。相変わらず得点力不足ながら、耐えに耐えて勝ち点3を得て1年以上ぶりの2連勝となったコンサドーレ札幌。ここも制して3連勝といきたいところでした。

芳賀の欠場は痛すぎた

札幌は芳賀が怪我で全治4週間と、替えの利かない選手をしばらく失うことになってしまいました。芳賀分をフォローすべく、宮澤と岩沼がボランチに入ります。左サイドバックにはSB挑戦中の上原、トップ下は欠場明けのブルーノ。宮澤がボランチに下がったことで空いた1トップに入ることになったのは、MFのアンドレジーニョ。えっ。

カズ×ゴンならず

昨年も注目されたカズ×ゴン対決ですが、キング・カズはスタメンで出場したものの、ゴンさんはこの日の朝行われた室蘭大谷高校との練習試合に出場。リーグ戦はベンチ外となったため、今年もレジェンド対決は実現しませんでした。今年のゴンさんは怪我明けで始まってベンチ外が続いていて、絶対的な主力となっている訳では無いのだけど、宣材に使ってアピールしていながら、2年続けてこの仕打ちは酷いよ。勝ちに行くはずの采配も、結局いつも通りのテンプレ交代しかできずに、チームに勢いをもたらせずじまい。

これで勝てると思ったの?

1トップがアンドレジーニョな時点で、多くのサポがこの試合の対してネガティブな結果を予感していたと思うんですけど、現場はそうは思わなかったんでしょうかね。練習でも試していなかったようだし、アンドレが気の毒。

プロ1年目ながら、今年1トップを必死にこなしていた三上は、ベンチ入りこそしたものの、この試合で出場はありませんでした。おかげで宮澤が試合中にボランチからFWをいったりきたり。スタメンは「守備をまずはしっかりしたい」という意図のようですけど、アンドレって普段からそんなに守備をするMFでしたかね。

バランスを失ったチームはボールを繋げないだけではなく、守備でも拙さを露呈。プレスの位置も低く、ラインはいつも通りだだ下がり。試合を通して札幌のシュートはたったの2本でした。試合を決定づけた2点目のカイオの得点シーンは、敵ながら声を上げてしまいましたよ。綺麗に決まりすぎて。あの位置で、余裕を持ってパス交換されてる時点で、勝負はついてましたね。

今年何試合目かの、数えるのも嫌なくらいのやってはいけない試合をホームで披露してしまったコンサ。観客が減り続けるのも納得のパフォーマンスだったわけですが、室蘭に集まった観客は食企画効果もあって2年連続7千人越えの7,330人。初めて見に来た人がいたとして、また見たいと思ってくれたでしょうか。札幌側に特に思い入れがないのなら、相手のゴラッソを見られて楽しかったかもしれませんが。

酷い試合を見る回数がだんだんと増えてきているわけですが、芳賀を欠いている間どう凌いでいくつもりなんでしょうかね。守りたいのであれば、監督が化石と評したスタイルで、現実的に勝ち点を積み重ねていくのを狙うのも、1つの手段としてあると思いますけども。あとフロントは一刻も早く、本物の石崎監督を連れてきてくださいね。

日時:2011年06月12日13:03キックオフ 会場:室蘭市入江運動公園陸上競技場
入場者数: 7,330人 天候: 晴 23.0℃ 48%
コンサドーレ札幌 0 – 2 横浜FC
得点
68分 西田 剛
76分 カイオ
スターティングメンバー
イ・ホスン 16 GK GK 31 関 憲太郎
高木 純平 7 DF DF 22 井手口 正昭22′62′
山下 達也 23 DF DF 27 パク・テホン
河合 竜二 4 DF DF 26 中野 洋司
71′上原 慎也 26 DF DF 13 野崎 陽介83′
宮澤 裕樹 10 MF MF 39 藤田 優人
岩沼 俊介 6 MF MF 17 寺田 紳一
古田 寛幸 15 MF MF 23 佐藤 謙介
78′ブルーノ 5 MF MF 25 藤田 祥史
近藤 祐介 32 MF FW 10 カイオ
59′アンドレジーニョ 11 FW FW 11 三浦 知良74′
控え選手
高木 貴弘 1 GK GK 1 シュナイダー 潤之介
櫛引 一紀 25 DF DF 15 飯尾 和也
59′砂川 誠 8 MF DF 28 森本 良83′
78′岡本 賢明 17 MF DF 16 宮崎 智彦
三上 陽輔 22 FW MF 6 高地 系治
横野 純貴 24 FW FW 9 難波 宏明74′
71′チアゴ 3 FW FW 18 西田 剛62′
監督
石崎 信弘 岸野 靖之
主審
西村 雄一
副審
二俣 敏明/藤井 陽一

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