2010J2第38節。苦しい試合ばかり続いた今シーズンも最終節を迎えました。コンサドーレ札幌(14位)の2010年最後の相手はロアッソ熊本(6位)。

札幌を長く支えてきた砂川や、その他今季でチームを去る選手のラストマッチをなんとしても勝利で飾りたい2010年の最終戦。相手はここまで勝利はおろか得点すら奪えていない熊本でしたが、チームを去る砂川から次代のチームを担う三上くんが合わせて先制すると、砂川もFKから初得点を挙げるなど効果的に追加点を奪い、今期最多の4得点を挙げて4-0で勝利。最後の最後で意地を見せてくれました。

コンサドーレ札幌 4 – 0 ロアッソ熊本

得点者
札幌/31’三上、64’砂川(FK)、75’西嶋、86’三上
熊本/
スターティングメンバー
GK: 佐藤
DF: 西嶋、吉弘、石川、藤山
MF: 芳賀、岩沼、藤田、砂川、高木
FW: 三上
サブメンバー
GK: 曵地
MF: 荒野
FW: 横野、上原
交代選手
82分: 石川 → 上原
90分: 藤田 → 荒野
92分: 三上 → 横野

札幌はキャプテンのDF石川がスタメンに復帰。しかしMF上里が負傷のため欠場ということで、岩沼がボランチへ入り、DFは西嶋、吉弘、石川、藤山という並び。FWは前節後半と同じように、三上くんが入りました。相変わらずの怪我人でリザーブは4人。三上くんはその風貌通り妙に落ち着きがあるというか、まあパスがちょっと乱れてしまうところはあるんだけど、ゴールを意識しているのが分かるので、これからに期待しつつ面白く見れている選手です。

三上くんと高木、そして砂川の連携が良くてこの3人が絡むと良い形が幾つも。そこに征也や他の選手も加わっていってという攻撃。征也は囮になるような動きを見せ、得点機を演出。4点目のアシストも。ただし来年は砂川がいないので、どう組み立て行くのかは不透明。

後半は両サイドバックのオーバーラップも多くなって、熊本を押し込む時間帯も増えました。前半は熊本のターンだったけど、先制してからは徐々にこちらのターンに。いつものようにシュートを打たれまくったけども、決定的に崩された場面も無くてあまり怖さは無かったですね。優也も落ち着いていたし、あの緩い守備でも人数かければ何とかなるんだよね。

今年最終戦、そして8シーズンチームに在籍した「砂川のために」という強い動機、目標があって、サポーターもチームも一体となってのこの結果。テーマがはっきりしていれば最後までこうして高い集中力で戦えるんだよね。毎試合これくらいの気持ちでゴール意識を持って戦ってくれれば、怪我人が多かったとはいえここまで低迷する事も無かっただろうに。

昨年は曽田、そして今年は砂川と2年連続で長期在籍選手と別れを告げる札幌。ホーム最終戦で勝利、そして彼らのゴールもあって、しっかりと見送る事が出来ているのはいいけれど、そこで戦えた気持ちを翌シーズンで忘れるなんてことはもう無いように、来年以降に繋げていってもらいたいなと思います。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で