2010J2第36節。前節から中2日、横浜FCに敗れてホームに戻ってきたコンサドーレ札幌(14位)は、3連勝を狙う徳島ヴォルティス(9位)と対戦です。

柿谷を起点とする徳島の攻撃に苦しみながらなんとか無失点でしのぐ札幌は後半、西嶋のシュートが藤田の背中に当たってしまったこぼれ球を藤田が自ら拾いゴール前へクロスを送ると、そこに1人で待っていたのはシュートを当てた西嶋。このボールを西嶋が素晴らしいヘディングでゴール隅へ決めて札幌が先制。征也にボールが当たったときに徳島の選手が「えっ?」と、ぷつりと集中が切れたように足が出てこなくて、おかげで征也はどフリーでクロスを上げる事が出来ました。

前半に高原の負傷退場というアクシデントがありながら、最後まで徳島の攻撃を防ぎきり1-0で勝利しました。征也は復帰してからキックの精度が酷すぎるけど、アシストになったクロスは素晴らしかったなあ。

コンサドーレ札幌 1 – 0 徳島ヴォルティス

得点者
札幌/67’西嶋
徳島/
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 西嶋、吉弘、藤山、岩沼
MF: 上里、高木、藤田、砂川、三上
FW: 内村
サブメンバー
GK: 佐藤、曵地
MF: 荒野
FW: 横野、上原
交代選手
37分: 高原 → 佐藤
71分: 内村 → 横野
88分: 砂川 → 上原

札幌は芳賀が出場停止のため岩沼俊Pがボランチかも?という報道でしたが、高木をボランチにおいた布陣となりました。石川も筋挫傷のために欠場。砂川がトップ下に入りました。この高木ー砂川ー内村という縦並びが出来た事で、いつもより連動性のある攻撃ができていたように思う。パススピードも早くできていたし、周りも使えていた。

砂川、なんとか残せないのかな。まだまだ必要な選手だよ。

その中で、三上くんはいいシュートも打ったけど、彼らのリズムと合っていなかったかな。常に練習参加出来ているわけではないので仕方のない面もあるけれど。それに芳賀並とまではいかないけれど、上里もいつもより運動量があったように思う。あれくらいいつも動ければ守備もまだある程度安心出来るんだけど、ムラが。

今年はスタメンを高原に奪われて、それでも自分に出来る事は何かとチームのために尽力していた優也。キーパーはアクシデントによる交代があるから、他のポジションより出番が無いことの方が多いのに、常に準備していなければならない厳しいポジション。急遽巡ってきた出番だったけども落ち着いて守りました。天皇杯のようなことが無くてよかった。

タイムアップの笛と共に、ピッチに突っ伏して涙を流す優也。ヒーローインタビューでも涙で言葉を詰まらせる西嶋。電池切れ一杯まで頑張ってくれた砂川。過去に内くらい酷いシーズンだし、当たり前だけど選手達は相当苦しい中で過ごしているんだよね。ホーム開催は最終節の残り1試合。怪我人がまた増えてさらに厳しい状況に追い込まれてしまったけど、アツい試合を見せてくれるはず。

勝利できたのはいいけれど、ただでさえもうベンチメンバーを埋めきれないほど怪我人が多いのに、今季幾つもの決定機を防いでくれていた守護神・高原が負傷退場。そして1トップを務めていた内村が累積警告で2試合出場停止となり、今季を終えてしまった。キーパーはこの試合のパフォーマンスを見る限り優也で問題ないだろうけど、メンバーのやりくりがますます苦しくなってしまった。

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