2010J2第32節。春先から長いこと続いた終戦ムードでしたが、数字上ではかろうじて昇格の可能性を残しているコンサドーレ札幌。今年の厚別最終戦は、ザスパ草津との一戦となりました。布陣を4-1-4-1として臨んだ試合は、前半は最近のいい流れを維持し押し気味に進めたものの、そこで得点する事が出来ず。後半に入り、落ち着いて攻勢に出始めた草津のラフィーニャに決められた1点が重く、0-1で敗戦。冬の訪れと共にJ2残留を決めました。

コンサドーレ札幌 0 – 1 ザスパ草津

得点者
札幌/
草津/60’ラフィーニャ
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 藤山、吉弘、石川、西嶋
MF: 藤田、芳賀、上里、砂川
FW: 高木、内村
サブメンバー
GK: 佐藤
DF: 堀田、岩沼
MF: 宮澤
FW: 中山、上原、三上
交代選手
64分: 藤山 → 宮澤
69分: 砂川 → 岩沼
82分: 内村 → 上原

藤田、岩沼が復帰してきたかと思えば、今度は近藤が離脱。そして横野も体調不良でこの試合は欠場と、相変わらず苦しいチーム事情が続いています。それでも高木や砂川を軸として攻撃の形は作れるようになってきていて、この日も前半はサイドから組み立てて行く狙いは出ていました。

ただ、相手のブロックの前で足下に繋ぐばかりでは相手のバランスを崩す事はできないし、ボールを繋げているといっても最後のゴールのところまで行けてるのか?というと、シュート数8本が示しているように、到達できていないんですよね。残念なことに。決定的な場面を作れても、落ち着きが無く決めきれなかったり。サッカーはミスのスポーツ。とはいえ、そればかりでは結果は出ない。

守備は相変わらずラインが低くて寄せも甘く、無駄にスペースを与えてばかり。ボールを奪ってもラインが押し上がることもなく、セカンドボールへの意識も弱い。攻撃面の問題ばかりテンプレのように毎試合後に淡々とコメントし続ける監督は、いつになったら守備を整備するのだろう。守備の人じゃなかったんですか。もう2年目も終わりますよ。

あまりに毎回型にはまったコメントばかりで、しかも問題の多くは改善されないまま。選手に言うより前に、監督自身が、目指しているスタイルを構築するに足りるアイデアを提示出来ていないのではと疑問に思う。

すっかり寂しくなった厚別の観客数は5,731人。今年の厚別は開幕戦で7,000人を超えるのがやっとで、平均も6,456人で終えました。最近はやっとまともな攻撃がうっすらと見えてきたとはいえ、それまでどんなサッカーを見せてきたのかを考えれば、それほど熱心じゃない人が関心を失うのに十分だったということだろうね。

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