2010J2第26節。前節は大分トリニータ相手に逆転勝利を収め、連勝と行きたいコンサドーレ札幌。ようやく秋めいてきたホームの厚別でサガン鳥栖と対戦です。札幌は右サイドの征也が怪我で、内村も累積警告で欠場と大分戦で得点した2人が不在。怪我の報道があった高木は、なんとかベンチに入りました。一方の鳥栖も、この札幌戦は主力3名が出場停止。どちらのチームもメンバー変更を余儀なくされる一戦となりました。

コンサドーレ札幌 0 – 1 サガン鳥栖

得点者
札幌/
鳥栖/86’豊田(PK)
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 藤山、吉弘、石川、西嶋
MF: 古田、芳賀、宮澤、上原
FW: 横野近藤
サブメンバー
GK: 佐藤
DF: 堀田
MF: 高木、上里、岡本、砂川
FW: 中山
交代選手
63分: 上原 → 高木
78分: 横野 → 岡本
92分: 藤山 → 上里

上原と純貴という高さと速さのある2人をスタメンに入れ、今年ほとんど見られない前からの積極的なプレスが復活した札幌。序盤は押し込めていたんだけど、やっぱりというかいつものというか、シュートが枠を捉えきれずに点を取れないでいると、札幌の時間は終わってしまいます。あわや失点かというヒヤっとするシーンを演出してくれたり、いつも通り安心させてくれません。

札幌と同様に鳥栖もそんなに攻撃の精度が良くないので、いかにもJ2らしいというかお互い偶発的にしか決定的な場面を作れないと眠たくなってきます。芝の影響も確かに小さくなかったろうし、ベストメンバーじゃないとはいえ、ホームでこの程度ではあまりにもお粗末。連係も良くならないし継続性も見えてこない今は結構な暗黒期じゃなかろうか。

得点チャンスを増やすべく高木と岡本ヤスを投入するまでは0-0でもオーケー。そして初先発させた2人に代えてその2人を入れた。しかし今年の札幌はゴールが遠い。難しい選択をしてしまうこともあって、決めきれない。

意識を高めて攻めていたところで相手陣内でボールを奪われ、近藤がスライディングで奪い返しに行き、もつれたところで皆がセルフジャッジをして足を止めてしまった。鳥栖はその隙を見逃さずに前線に張っていた豊田へ。1対1にされた吉弘が彼を抑えきれずに倒してファール。外だったけど、遠目にいた主審からはPA内に見えたようで、このPKが決勝点となり敗戦。

上原と純貴はそれなりによくやったと思うけど、彼らに期待していた得点と、そしてホームでの勝利という大きな結果を生むことは出来ませんでした。何本も打ったミドルもせめて枠に蹴れていればね。やっと巡ってきたチャンスだし、チーム以上に本人たちが得点を欲していただろう。

今年の厚別は、厚別の開幕戦となった第15節カタール富山戦の7,614人が最高で、以降3試合は販促イベントも虚しく7,000人を越えられません。上位争いに絡めず結果も内容も散々では仕方無いけれど寂しい数字。今年は何もないまま終わってしまうのか、それともどこかで反転して良い形に持って行けるのか。シーズン残り11試合。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で