厚別でギラヴァンツ北九州を2-0で下し、連敗を2で止めたコンサドーレ札幌。22節はヴァンフォーレ甲府、柏レイソルに土をつけた東京ヴェルディと対戦です。

試合開始時点で普通に30度を超えてくる、北海道ではなかなか味わえないような蒸し暑さや、ヴェルディに圧倒的に試合を支配された事もあってスタミナ切れが早く、足が止まってもうサンドバック状態。終盤に逆転ゴールを喫して敗戦。

コンサドーレ札幌 1 – 2 東京ヴェルディ

得点者
札幌/10’内村
東京/13’菊岡、84’平本
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 藤田、藤山、石川、西嶋
MF: 古田、宮澤、芳賀、砂川
FW: 岡本、内村
サブメンバー
GK: 佐藤
DF: 吉弘
MF: パク、上里
FW: 中山、近藤、横野
交代選手
46分: 石川 → 吉弘
46分: 岡本 → 近藤
74分: 砂川 → 上里

つないで崩す、似たようなスタイルの両チーム。ここ数年は、順位や昇降格も似たもの同士のコンサドーレとヴェルディ。今年も例によって似たような順位につけており、この試合でも札幌が勝てば、また近いところにくる予定でした。しかしサッカーの内容を見てみれば、どちらかと言えばカウンター文化の長い札幌に対して、楔はこう使うんだとサイド攻撃の手本を見せられながらパスワークに翻弄され、完敗。開幕時点ではここまで試合内容に差が付くとは思いもしませんでしたが、この辺りはやることが明確な(監督の談話を読む限りは)ヴェルディと行き当たりばったりに見える札幌との違いなんだろうか。

札幌は前節レッドカードを貰ってしまった高木が出場停止となり、空いた左サイドには砂川が入りました。その砂川が内村へスルーパスを通した先制点までの10分は札幌が押し込みましたが、その後に畳み掛ける事が出来ず。得点後いつものようにあっさりゴール前まで運ばれて失点。わずか3分で追いつかれてしまいました。最後尾ばかりに負担のかかる守備は一向に改善されず、その後もじりじりと体力と集中力を削られていきました。

後半は負傷した石川に代えて吉弘を投入。ヤスに代えて近藤も入れて3バックの2トップにして臨みますが、流れをこちらに取り戻すことは出来ず。足が止まってしまい最後は3バックのスペースを突かれて逆転ゴールを許してしまいました。ヴェルディがシュート精度を欠いてくれていたおかげでドローには持ち込めそうな感もあったけれど、こちらのシュートも3本だし負けて当然の内容でした。残念ながら2連勝は成らず、上位進出への足がかりとするにはまだまだ力が及びませんでした。

札幌はどうしてもアウェイの時は長距離移動を強いられてしまうし、加えて今年のこの猛暑では寒暖の差が大きく体への負担も大きい(まあ札幌も例年にない暑さでしたけど)。悪条件が揃って言い訳にはもってこいだけど、チームとしてこういう状況下でどう戦っていくのかが未だに徹底されていないのは痛いなあと思いますね。攻守に采配もアバウトなままではこの先も厳しい戦いが続くんじゃないかなと。これが生みの苦しみならばいいんだけど、あまりにも安定しないので見ている方もモヤっとしたまんま。

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