J2第13節。年一の室蘭開催です。対戦相手は債務が膨らみ続けている大分トリニータ。室蘭と函館、年に2回ある地方開催ですが、いつも集客に苦しんでいます。今回は物産展併設というイベント効果もあって例年より多く7,000人を越える観客を集めました。結果も付いてくると尚良かったのですが、2度のリードを守りきれずドロー。今年は得点力不足に泣かされているので3点目を期待するよりも失点を抑えたい試合でした。

コンサドーレ札幌 2 – 2 大分トリニータ

得点者
札幌/4’キリノ、41’オウンゴール
大分/31’森島、77’チェ・ジョンハン
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 藤田、藤山、石川、西嶋
MF: 古田、芳賀、上里、岡本
FW: 宮澤、キリノ
サブメンバー:
GK: 佐藤
DF: 吉弘
MF: パク・ジンス、砂川
FW: 内村、中山
交代選手
74分: 古田 → 砂川
83分: 岡本 → 内村
83分: 宮澤 → 上原

今週は怪我人のニュースが多くて出場メンバーが心配でしたが、試合には間に合わせてこられたようで、先発は俊P以外いつもの顔ぶれ。古田が復帰して征也が右SBのキリノを1トップとした4-2-3-1です。色々あったけど宮澤がFWの近くにいてサポートできるなら、トップのスピードを活かすにはこの形がしっくりくるんじゃないだろうか。サブには内村が腰痛から復帰。腰は大事。

徐々に調子を上げてきたキリノがこの試合でも4分に先制。キリノは守備意識が高くて、相手DF菊池の隙を突いてボールを奪うとキーパーとの1対1を落ち着いて決めました。その後もサイドのスペースを狙って展開するなど良い感じ。ようやくエースが戻ってきたなと。好調時にはもっと速いけどさ。

サイドのスペースを使うために早い段階でキリノへロングボールを送るのは良いんだけど、その後が問題。サポートが遅くてキリノが孤立しちゃう。もっと走れ、走れ。せっかく相手のスペースへボールを運べているのに、後ろが上がって来ないのでそこからゴールまでが遠い。キリノは復調してきているからか頑張ってキープしてくれたりしていたけども、1人じゃ出来る事が限られる。もっと押し上げを早くしてサポートが欲しいなあ。

DFラインとボランチの距離が空いた落ち着かない守備は依然として改善されず、大分クラスが相手になると2失点も止む無し。石川はあれ止められなかったかなー。2点目は壁が避けたところを通されて、混戦になったところを跳ね返せず押し込まれてしまいました。むむぅ。

宮澤と上里は怪我の具合が心配だったけれど、問題無くやれていましたね。彼らのパフォーマンスはチームの出来に直結するので、もっと状況判断や時間毎の選択肢を正確にしていかねばなりません。上原の起用意図は相変わらず謎でした。高さやポジショニングならゴンの方が良いし、はっきりさせてやらないと選手本人も不憫。

攻撃的な選手を投入し勝ち越しを狙った札幌ですが、終了間際の決定的な場面も上里がミートしきれずシュートは枠の外。プレシーズンマッチに続いて、この試合も2-2のドローで終えました。監督は3点以上取れないというのが課題じゃないかと話していましたが、ミス絡みとはいえ2点取っているんだから普通なら逃げ切れる試合。守備を改善する方が先だと思うんですよね。怪我人が立て続けに出ている状況ではなかなか難しいのかもしれないけれどさ。

J1はリーグ戦が中断期間に入りましたが、J2は後4試合残っています。12試合を消化してようやく攻撃を作れるようになってきたので、自分達の目指す形から得点して良いイメージで中断に入りたいところです。そして守備の安定化も切実な願い。DFとMFの距離感がなー。もう少し我慢してラインを高めに保っていたい。

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