状態は上がって来たにも拘わらず水戸戦では結果に結びつかなかった札幌。5連戦2試合目は、3連勝中とようやくエンジンがかかってきたヴァンフォーレ甲府が相手です。一応昇格を目指している札幌としては、同じく昇格を目指す甲府に勝ち点を多く献上するのはなんとしても避けたかった。

コンサドーレ札幌 1 – 4 ヴァンフォーレ甲府

得点者
札幌/54’上里
甲府/17’マラニョン、34’秋元、65’マラニョン、93’マラニョン
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 堀田、藤山、石川、岩沼
MF: 芳賀、上里、藤田、宮澤、岡本
FW: 近藤
サブメンバー:
GK: 佐藤
DF: 西嶋
MF: リ・ハンジェ、砂川、古田
FW: キリノ、中山
交代選手
46分: 岡本 → 砂川
68分: 堀田 → キリノ
78分: 芳賀 → 古田

またセットプレーかっ!

しかしながら、歯車が噛み合いそうで噛み合わず空回りを続ける札幌は、前節復帰したヤスがドリブルのパターンを読まれた所からカウンターを許してしまい、広大な中盤どフリーでボールを受けた藤田からマラニョンに繋がれてあっさり先制されてしまいました。

その後、目下致命的な弱点になっているセットプレーから追加点を奪われ、早くも2点を追いかける展開に。後半に入って流れを引き寄せると上里が3試合連続となるゴールで一時は1点差に詰め寄ったものの、札幌に傾いた流れを打ち消すように今度はFKから失点。2試合連続でセットプレーから2失点と、歯止めがかかりません。

ロスタイムにはマラニョンにハットトリックとなるトドメの一撃を食らい、足止めどころか4失点でこちらが沈められてしまったのでした。

時間が解決してくれるならいいけれど

札幌の布陣はスタメンから控えまで前節と同じメンバー。水戸戦は相手が引いていた事もあってスペースに余裕があり、いい展開を見せてくれたのですが、この日はまるでダメでした。

運動量が少なければ、出せるパスも出し所もない。こんな状態ではやはり上位にくるようなチームとの対戦では苦しいね。まあ水戸にも勝ってないんですけど。

外国人選手をコアにして戦術を組み立てたツケというか、幹が無いのでまた組み立て直しになっている感じもありますね。2年目だというのに。まったくもう。しかし昨年のクライトンやハファエル、ダニルソンのような外国人は今年はいません。自分達でなんとかしなくては。

攻撃的に行きたい中盤から前と守備陣の距離感も悪く、バイタルがぽっかり空いてしまいます。DFは勇気を持ってコンパクトなラインを目指して欲しいし、上里と芳賀のバランス取りも重要です。中盤は切り替えも遅いので、間延びして悠々スペース与えてしまうのはいけません。

良い時間帯もあるんだけどね。そんな時間は長く続かないし、それもまぐれ当たりのような感じだったりもするので、地力になるにはまだまだ時間がかかるのかなあと思う。その割りに実戦経験を積む機会がほぼ無いのが気になります。チーム内の紅白戦だけでは身に付かないことも多いだろうし、定期的に試合しないと控え選手の試合勘も鈍っていくんじゃないかな。

あと監督はセットプレーからの失点に関してはもっと危機感を持って修正に取り組むべきだと思いますよ。J2のチーム相手にここまで毎試合のように失点してたら気持ちがどうのこうのじゃないでしょう。相手はこちらの弱点を研究してそこを突いてくるんだから、こちらも対策しないと。

試合後には説教タイム。相変わらずですが、ファッション感覚に見えるのと遠征した自分らのフラストレーションを発散させてるだけのように見えて好きじゃないですこれ。選手の力になってるのかな?悔しさは次節の応援の熱に昇華しようよ。

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