試合終了の笛が鳴らされた時、負けていたのは僕らだった。

前半戦の山場、GW5連戦の初戦です。6節の柏レイソル戦でようやく開幕戦を迎えたような気持ちを持って戦えた札幌は、ホームで水戸ホーリーホックと対戦。流れも良くなってきたしこれで勝てれば最高だったんだけど、シュート打てども入らず。札幌の得点は上里の豪快な1点に留まり、逆に水戸はプラン通りセットプレーから加点して2得点。

コンサドーレ札幌 1 – 2 水戸ホーリーホック

得点者
札幌/58’上里
水戸/45’作田 68’作田
スターティングメンバー
GK: 高原
DF: 堀田、藤山、石川、岩沼
MF: 芳賀、上里、藤田、宮澤、岡本
FW: 近藤
サブメンバー
GK: 佐藤
DF: 西嶋
MF: リ・ハンジェ、砂川、古田
FW: キリノ、中山
交代選手
68分: 藤田 → 古田
74分: 岡本 → 砂川
83分: 芳賀 → キリノ

札幌は3年目のDF堀田がいよいよリーグ戦デビュー。そして岡本ヤスも昨年7月以来の復帰となり、同期の岩沼俊Pと念願の同時出場となりました。内村は腰痛ということで欠場。そのヤスが序盤から持ち前の鋭いドリブルやシュートで水戸ゴールを脅かしていきます。そして上里。一旦スタメンから外れたことで意識が変わったように見える。安易なボールロストをやらかすのはあまり変わらないけども。

水戸が守備的に来ていることもあって、札幌がボールをコントロールする時間帯が長い試合でした。しかし、散々押し込んでおきながら点が取れないでいると、前半終了間際にセットプレーからポロっと入れられてしまった。守備的なチームに先制点を与えてしまったのは痛かった。悪くても無失点で終えたかった。

スペースもある程度あったので、札幌はいつもより余裕を持って意図の見える繋ぎを出来ていたと思う。この辺はかなり良くなってきていた。というか、序盤数試合が酷すぎたんだけども。ただし同点に追いついた後にまたセットプレー絡みで失点してしまい、ガチガチに引かれてしまうと崩すのは難しい。ブロックの前からのシュートであったり、クロスを入れても相手の人数が揃っていて跳ね返されたりと危険な攻撃は出来なくなってしまった。去年しつこく言われていた、決めるべき時に決めないと…というやつだ。

試合後、水戸の監督が「裏のスペースを与えない守備ができると、あとはサイドからアバウトなクロスしか入ってきません」などとコメントしていて、なんだとっ!? と思ったりもしたのだけど、まあその通りなのでなにも言えやしない。水戸の術中に嵌ってしまった。

水戸に殆ど攻撃の形を作らせず札幌がボールを支配していただけに、あっさり失点して結果が付いてこなかったのは残念だしひどく落ち込んだけれど、まあこういう展開はサッカーでは往々にしてよくあることだよなあと切り替えていくことにする。そういえば07年の札幌も、この日の水戸のような形で勝ち点を積み重ねていったんだった。

注目を集めた試合を落とす悪癖と、セットプレーからの失点。集客キャンペーンを行ったり地上波で放送があると勝率がグッと下がる等、全くこれでは新規サポ獲得もおぼつかない。熱心なサポーターが多いんだから普段の練習時からファンの視線には慣れているだろうにね。

攻撃に関しては連動性が出てきて後一歩まで来ているので、後は露骨に弱点になっているセットプレー絡みの失点を減らしていかなくては。状態は良くなってきた。後は結果だ。まあJ1昇格を目指して戦っている以上、そこが一番重要だったりするんだけど。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で