上位追撃の第2クールとしたいコンサドーレ札幌。2試合続けてホーム厚別での開催となりました。この18節はなぜか木曜日に3試合開催されており、セレッソが徳島相手に2-2のドロー、札幌が前節戦ったヴェルディも草津に0-3で敗れています。上位陣が好調を維持し、順調に勝ち点を積み重ねているので昇格ラインは上がることが予想されます。5月最後のゲーム、勝って次に繋げたい一戦。

2009J2 第18節

コンサドーレ札幌 0 – 0 ヴァンフォーレ甲府

■得点者:
札幌/
甲府/
■スターティングメンバー:
GK:荒谷
DF:西嶋 趙 吉弘 上里
MF:宮澤 ダニルソン 藤田 クライトン 岡本
FW:キリノ
■サブメンバー:
GK:高原
MF:西 砂川
FW:石井 上原
■交代選手:
77分:岡本→砂川
89分:宮澤→上原

札幌は使える目処のついたFW宮澤が再びボランチで、MF上里は左SBでの出場となりました。それ以外はいつものメンバー。控えにはFW石井が久しぶりに復帰。ソンファンが復帰しGK以外のポジションならどこでを無難にこなすMF西が控えに回ったことで、MF芳賀が押し出されてしまいました。中堅の年齢で出場しているのはDF西嶋だけ。不甲斐ないです。若手に負けじともっと奮起してもらいたいですね。

前節の東京ヴェルディ戦は、先制点も含めて90分試合を支配していながら、ロスタイムにミスが続いて大黒に決められてしまい、まさかの引き分け。その結果を踏まえてか、少し肌寒さもあったのか、それとも夜に札幌ドームで行われる日本ハムファイターズ対阪神タイガースの影響があったのか、観客数は10,002人から6,359人と激減。ちなみに18時から行われた札幌ドームのファイターズ戦は42,328人と満員御礼。ファイターズ人気×先発にダルビッシュ×阪神人気は凄まじいものがありますね。

厚別で2試合目となったこの甲府戦ですが、ホームでありながら厚別の強風を味方につける事が出来ず、札幌も甲府と一緒になって苦しんでしまいます。甲府の寄せも早く、ボールをなかなか落ち着かせる事が出来なかったのも、攻撃の形を作れなかった原因だろうか。周りがダメだとクライトンが強引に行ってしまうので、遅攻になってしまう。すると甲府の守備は戻る時間を作れるのでまた崩すのが難しくなってしまいます。

少ないながらチャンスを作っても、フィニッシュの精度を欠いてゴールする事が出来ませんでした。上里やダニルソンの惜しいFKもあったのですが、惜しいだけでは勿論得点になりません。頼みのキリノもちょっとブレーキ気味ですね。シュートは上手いと思うのだけど、コースを狙いすぎているのかなかなか枠を捉えきれません。甲府キーパー荻のファインセーブにも阻まれてしまいました。攻撃陣はここ3試合で1得点と小休止気味です。

結局両者決め手を欠いて最後まで得点を奪うことが出来ず、共に昇格を目指すチーム同士の対決は痛み分けのドロー。札幌は1ポイント加えてこれで勝ち点は28となりましたが、勝てば30に乗せることが出来、上位へ近づく事が出来ただけに残念です。

監督の采配もいつも通りのもので、リスクを怖がって勝負に出る事が出来ませんでした。ここ最近定番になりつつある、75分頃の岡本から砂川への交代と、残り時間が無くなってからの上原の投入の2枚のみで、3枚目は切らず。

岡本は好調を維持しているだけに、逆サイドの右SMF、調子を落としている征也に代えて砂川を入れるなり(謙伍や上原も右サイドやれますし)、西をボランチに入れて縦への推進力を出すなりしても良いと思うのだけど、交代選手で膠着状態の試合を動かそう、ものにしようという意図はこの試合も見られないまま。監督の弱腰交代は初めてではないので、こういうのって指揮に影響出かねないと思うんですよね。監督も選手を信頼してチャレンジして欲しい。セットプレーの機会も多いのだからパワープレーにいっても良かったと思いますしね。

無敗記録は伸びているものの勝ち星からも遠ざかる札幌は、じりじりと上位から離されつつあります。次節はアウェーでの試合。闘う姿勢を押し出して勝ち点3を!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で