J2も第17節。今節はホーム開催、厚別競技場での開幕戦となる一戦です。引き分けを挟みつつここまで10戦負け無しで来ているものの、試合内容を見ると今ひとつピリッとしないコンサドーレ札幌。厚別の開幕戦で勝ち点3を手にし、第2クール躍進に向けての足がかりとしたい試合です。

2009J2 第17節

コンサドーレ札幌 0 – 0 東京ヴェルディ

■得点者:
札幌/63′ 岡本
東京/89′ 大黒
■スターティングメンバー:
GK:荒谷
DF:西 西嶋 吉弘 上里
MF:宮澤 ダニルソン 藤田 クライトン 岡本
FW:キリノ
■サブメンバー:
GK:高原
DF:柴田
MF:芳賀 砂川
FW:上原
■交代選手:
76分:岡本→砂川
88分:キリノ→上原

札幌はDF趙が前節でイエローカードを貰った事で累積4枚目となりこの試合は出場停止。開幕以来DF吉弘と趙の2人でこなしてきたCBコンビが、初めて入れ替わる形となりました。通常であれば、同じCBであるDF柴田や2年目の堀田辺りを繰り上げて起用しそうに思いますが、石崎監督はここでSBのDF西嶋を起用。左SBにはボランチのMF上里を配置してきました。去年も何試合かありましたが、複数ポジションをこなす器用さはあるとはいえ、4バック時のCBに西嶋は荷が重い。それでも起用してくると言うことは、スタメン11人+控え5人とそれ以外の選手達とにかなりの差があるということ(監督から見て)。柴田はベンチ入りしたものの、出番はありませんでした。悔しい思いをしたでしょうね。

試合は概ね札幌の思い通りの展開で進んだものの、フィニッシュまでの精度、またはフィニッシュの精度を欠いてなかなか得点出来ません。特にキリノが大ブレーキ。何度も巡ってきたチャンスを決めきれません。クライトンのキープから岡本がクラブ通算600ゴール目を決めようやく先制しましたが、試合終了間際に宮澤とダニルソンの電池切れ、西嶋の空振りとミスが続いて、大黒に奪われたボールを大黒自身に決められドローという結果でホイッスル。痛恨の引き分け・・・・・・。1-0での勝利を目前としながら、勝ち点2を失ってしまいました。荒谷がっくり。

またしても集中を切らしての失点に監督もお怒りモードのようですが、2点目を取れなかった事と、勇気を持って替えられなかった采配という第1クールの課題がそのまま出てしまった試合となりました。2点目のチャンスはあれど、なかなか奪えない。じゃあどうするかというところを監督には交代で示して欲しかったのですが、またしてもありませんでした。枠が1枚残っていたのだから、70分程度しか持たない宮澤に変えてボランチなら芳賀を入れても良かったと思うんですけどね。もしくは柴田をCBに入れて、大伍か上里をボランチに上げるとか。ここまで徹底してやらない、追加点を奪うべく攻撃的な選手を投入し続ける(時間遅めなんですが)と言うことは、何かしらの意図があってのことなんでしょうね。最後までアグレッシブな姿勢を忘れるなよと。前から守れということか。うーん、だとしても真ん中が止まっていたので、ボランチに元気な選手を入れて欲しかった。クライトンも怪我を抱えながらなので、少し休ませてあげたいし。

仙台戦(開幕戦)、熊本戦(パブリックビューイング)、そしてこのヴェルディ戦(厚別開幕戦)と、節目の試合で良い結果を残すことが出来ないというのは、集客にも響いて来そうです。

これで17試合を終えて、勝ち点27で6位。得点25失点21の得失点差は+4。昇格圏である3位ベガルタ仙台との勝ち点差は8となりました。こういう試合で勝ちきれないと、逃した勝ち点というのが今後重くのしかかってきそうな気がします。

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