4/12、前回のホーム勝利から遂にこの日で丸1年が経ちました(1年ですよ!)。今シーズン、ホーム3試合目。前の2試合はいずれも0-1で敗戦と、勝ち点すら上げていません。それでもスタジアム駆けつけるサポーターのために、何より自分たちのためにもなんとしても勝利を手にしたいコンサドーレ札幌。がむしゃらに戦う姿を見せて欲しい。

2009J2 第07節

コンサドーレ札幌 1 – 1 カターレ富山

■得点者:
札幌/30′ キリノ
富山/89′ 金
■スターティングメンバー:
GK:荒谷
DF:芳賀 趙 吉弘 西嶋
MF:藤田 西 上里 岡本
FW:宮澤 キリノ
■サブメンバー:
GK:高原
MF:岩沼 砂川
FW:上原 石井
■交代選手:
68分:岡本→砂川
84分:宮澤→石井
89分:キリノ→上原

MFクライトンが前節レッドカード、MFダニルソンが早くも累積警告4枚のためにお休み。そのため、この試合は4-2-3-1ではなく4-4-2にシステムを変更して臨みます。左サイドには開幕戦以来にMF岡本が入りました。「旬になった」と監督が駄洒落を飛ばしていたMF岩沼俊Pと、GK高原も初のベンチ入り。7試合目で優也は遂にベンチ外となりました。怪我?FWの控えには謙伍と上原。

試合はいつものように、前半から札幌が積極的に仕掛けていきます。FWキリノがようやく裏への動きを見せ始め、他の選手もキリノのそういう動きを引き出すようなパスを出せるようになってきました。これは良いです。FWに対しても足下へのパスばかりでしたし、パスの出し手も出した所で止まっていることが多かったので、片側は改善されたと言うことですね。欲を言えば出し手と受け手だけではなく、他の選手もオフザボールの動きの精度を高めていって欲しいなと思います。ずばーっと前に行くだけでなく、バランス良くポジション取りをしたり、後ろから上がってきたりと。そうすると、もっと見応えのある、迫力のある攻撃になっていくのになと思ってみたりします。

先制点も、今日のパフォーマンスに可能性を感じたように上里が征也からボールを受けてキリノへ。そのキリノはタイミング良く相手DFの裏へ抜け出し、キーパーも落ち着いて交わしてゴール。今シーズン初めて裏狙いがはまって、キリノのスピードを生かした形で得点が出来ました。これは勢いに乗っていけるかなと思いましたが、なかなかそう上手くはいかないものです。その後もキリノは裏への動きを意識していましたし、怪我をものともせずヘディングも見せてくれました。ようやく期待に応えられるだけのコンディションになってきたように見えます。1トップに戻った場合にどうかは分かりませんが。

2トップの相棒宮澤はこの試合もポストプレーに終始し、シュートはゼロ。ポストはこなせているのですが、もうちょっとゴールへ向かう意識、相手の嫌がる動きが欲しいところです。それでもキリノと宮澤はお互いを補完するような動きをしているので、狙い通りなのかもしれませんが。

守備に関しても改善点が。これまでのように闇雲に前からプレスをかけにいくのではなく、ディレイさせて落ち着かせるというのも、ようやく見られるようになってきました(やっとかよという気もするのですが)。クリアが不安定で危ない場面を招いてしまったり、ボールに行きすぎて相手選手をフリーにさせすぎたりする場面もまだまだ見られるものの、開幕から1ヶ月が経って、ようやく自分たちの型を形成しつつあります。

まあそれでもロスタイムに入る直前の89分にCKから失点してしまい、そこで終わったかのように気持ちが切れてしまっていました。攻撃は1本決めれば仕事をしたことになりますが、逆に守備陣は1本のミスも許されませんから、ここはなんとか気持ちを切らさずに次回挽回してもらいたいです。

そんな終了間際の失点でまたしてもすり抜けていったホームでの勝ち点3。ただ試合終了間際の失点というのは、もはや想定内というか伝統芸の域なので、監督がコメントしていたように、2点目、流れがこちら来ているうちに追加点を奪えなかったことで、勝ち点3が遠のいてしまったということでしょう。

1年ぶりの勝利はお預けとなってしまいましたが、すぐにまた試合はやってきます。良かった部分も出てきていますから、次に向けて気持ちを切り替えて、自分たちのスタイルを貫き次こそ勝利を。

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