犬飼会長就任によって再燃したJリーグの秋春制移行問題が、ひとまず決着しました。
最終的に鬼武チェアマンに一任されたこの問題、チェアマンの出した答えは「見送り」でした。積雪地帯に対しての解決案、防寒対策など具体的な案は提示されないまま、会長が「欧州と同じシーズン制でやりたいんだい!」と、駄々っ子のようにそれ1本でここまで引っ張ってきてしまいましたが、ようやく収束に向かいそうです。

犬飼会長は当然この結果に不本意なようで、新組織での審議継続を主張しているようです。しかし、デメリットを覆すだけのメリットはこれまにでも出てこなかったようですし、当面は無いと見て良いでしょうね。署名活動お疲れさまでした。

以前、「footballista「ヨーロッパはなぜ、秋春開催なのか?」で書いたように、欧州で行われている秋春制というのは彼らの生活リズム、年度がそうなっているから。との事でした。それに倣うのであれば、日本の場合は春秋制を採用するのが妥当な流れということになります。欧州でも積雪地域は春秋制を採用しているのですから、上辺だけトップリーグをなぞるなんてことはせずに、
日本の環境にあった方針をとるべきではないのかなと思います。

リーグが開幕したこの時期ですら、札幌は雪のために再び熊本でミニキャンプを張らねばならないという位の厳しい土地。秋春なんていう名の夏夏制では、さらにコンディション不良が懸念されます。移行したいのならまず室内練習場からでも作ってくれたらいいのに、なんて適当な事を思ってしまいます。

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