きたぞ!開幕戦っ!6日にリーグ戦が開幕したJリーグ2010。コンサドーレ札幌は第1節2日目の7日、アウェイでサガン鳥栖と開幕戦を迎えました。来週はホームの開幕戦ということもあって、札幌ドームのサッカーピッチの除雪も同日行われました。参加された皆さんお疲れさまでした。

コンサドーレ札幌 1 – 1 サガン鳥栖

■得点者:
札幌/ 21’藤田
鳥栖/ 84’飯尾
■スターティングメンバー
GK:高原
DF:芳賀、西嶋、石川、岩沼
MF:古田、宮澤、上里、藤田
FW:内村、近藤
■サブメンバー
GK:佐藤
DF:藤山
MF:リ・ハンジェ、砂川、岡本
FW:上原、中山
■交代選手:
73分:内村→上原
77分:古田→砂川
91分:近藤→中山

ここ数年、序盤で当たる事の多いサガン鳥栖。昨年も第2節で対戦し、砂川、キリノのゴールで初勝利を飾りました。新体制となった鳥栖を相手に、石崎監督2年目の札幌がどういうサッカーを見せてくれるのか注目です。

札幌は練習でやってきた通り4-4-2。怪我の古田は間に合いスタメン。岡本ヤスもベンチ入り。右SBは去年も落ち着かずにバタバタしましたが、今年もハンジェから芳賀に直前で変更されています。2トップは新加入の近藤と内村。キリノは欠場。

試合は鳥栖が序盤から激しいプレッシングで札幌の起点を潰しにかかり、これが成功。寄せられると慌ててしまう札幌は、なかなか落ち着いて攻撃を組み立てる事が出来ません。ただ、札幌も最後の所で体を張って守り、豊田頼みの攻撃を潰していきます。どちらも散発な、いかにもJ2といった試合運び。

そんな中で札幌の7番藤田征也が持ち前のスピードに加えて今年はシュート意識も高く、積極的に狙っていきます。その積極性が実を結び、2010年1stゴールも征也から。昨年はノーゴールが長く続いていた征也。このスタイルを続けられれば、今年はやってくれそう。

ボールを落ち着かせられない札幌は、昨年までの繋ぐスタイルではなく、まず前線に一度預けるボール展開を多用。先制点も、センターサークル付近からの上里からのロングボールに反応した征也が、一旦はポストに跳ね返されるものの落ち着いて押し込んでゴール。

ゴール直後からは徐々に落ち着いて来たけれど、後半になって相手がサイドを起点にするようになると、対応仕切れない部分もしばしば。宮澤も上里も守備に奔走させられて、攻撃面での見せ場は殆ど作れず。宮澤はいいところを狙うんだけど、精度がね。もっと前で使いたいところ。でも守備は上里がパスコースを切って宮澤が奪いに行くという感じが多かったので、使い所が難しい。んー。

試合終盤の試合運び

鳥栖の暴力的なプレーを流す審判のジャッジに苦しんでいるうちに、素早いリスタートから失点しドローで終了。勝てた試合でもあり、押し込まれる時間も長くてもっと失点していた可能性もあり。まだ選手同士の距離感であるとか、ボールの奪いどころが統制されておらず、試合をコントロール出来ませんでした。ただ開幕戦での勝ち点は2006年以来4年ぶり。

1人目の交代で入った上原が、かき回せずにスタミナ切れの近藤と前に張っているような状態になってしまったのも残念。元気的な役目も期待されるだろうにね。

近藤が試合終盤に負傷退場となってしまい、ゴンが急遽投入されましたが、1本かなり惜しいヘディングがあり、もう少し長い時間出ていればやってくれたんじゃないかという期待を持たせてくれました。全く動けずにタンカで運ばれていった近藤ですが、無事なようで良かった。

中盤押し込まれる時間が長かっただけに、守備の出来る選手を入れる選択もあっただろうに、今年も監督はそういう采配を取りませんでした。そこはお前らの仕事だとばかりに上里と宮澤に掛けたわけですが今回は結果を出せず。守備も含めて全体のバランスは次の試合でどう修正されるだろうか。

自分達の思うような展開を作れなかった開幕戦。しかし近藤、内村の2トップは得点こそ無かったものの期待通りの能力を発揮してくれていたし、サイドアタッカーも順調だ。ボランチの2人の奮起次第では、面白い展開を数多く作れそうだなあと感じた。

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