2008 J1 第30節

川崎フロンターレ 3 – 1 コンサドーレ札幌

■得点者:
川崎/中村、谷口、ジュニーニョ
札幌/ダヴィ
■スターティングメンバー:
GK:高木
DF:デビ純 西澤 西嶋 坪内
MF:西 クライトン 大塚 中山
FW:ダヴィ アンデルソン
■サブメンバー:
GK:佐藤
DF:池内
MF:鄭 芳賀 砂川 上里 西谷
FW:
■交代選手:
53分 大塚→砂川
61分 アンデルソン→上里
70分 坪内→西谷

前節柏レイソル戦に敗れたため、J2降格が決定したコンサドーレ札幌。J1残留という最大の目標を失い、もはや戦う意味を見いだせないで居る状態ですが、三浦監督は「降格が決まったから若手を使うということはしません。そういうことをしたらベテラン選手には失礼になってしまう。今まで通りベストメンバーでひとつひとつ勝ちにいきたいと思います。それが今後につながると思います。」と、前節の試合後コメントで発言。クラブが若手中心の方針を打ち出していましたが、意に介さない構え。そして言った通りいつものメンバーで臨む試合となりました。キーパーには久しぶりにぎーさんが、ダヴィも右膝痛から復帰です。

いつも通り、前半は何とか無失点で終えて、後半からこちらに流れを引き寄せよう。というプランなのですが、まともに機能したことの方が少ないので、いい加減考え直しても良いんじゃないかと思いますが、今更ですね。

これが”ベストメンバー”なんだそうで、その結果、シュート数27対7という一方的な展開。相変わらず起点を潰そうとか、そういった意識は見られず、修正もされない守備の負荷を高めようとするマゾい守備戦術によって(去年からの問題なので今更修正も何も無いんでしょうが)、半ばシュート練習状態になりながらも何とか失点を3に留めたような展開(3失点でも酷いんですが、今の札幌は平均2失点ペース)。

これだけシュートを浴びせられながらも、集中を切らさずに守り続けたキーパー高木には、ただただお疲れ様と言ってあげる他にありません。来年どうなるか分かりませんが、年間を通じてこれだけJ1の選手達のシュートを受ける機会も無いでしょうから、貴重な経験になったと思います。

後半から出場した選手達によってどうにか流れを持ち直しつつありましたが、何をして”ベスト”メンバーなのか分からないままに、いつものセットプレーからジュニーニョに決定的な3点目を決められて終了。残り5試合の内の1試合をなんとなく消化してしまいました。怪我で離脱した箕輪がサポーターに挨拶に来てくれたそうです。なんて熱い漢なんだ、ミノさん。

先のヴィジョンを示せないフロント不信から、サポーターの応援拒否があったり、しまふく寮通信では寮生の気の緩みに対して、いよいよ寮母さんの積もり積もった鬱憤が綴られていたりと外から想像していた以上の内部崩壊っぷりが明らかになりつつあります。どうなるコンサドーレ。

ついに7連敗。16節の千葉戦以降、14戦勝ち星が無いという泥沼。守備の改善が見られないので勝ち点3を取るためにはもはや相手が勝手に転んでくれるのを待つしかない状況ですが、毎試合20本前後打ち込まれる事を考えるとなかなか厳しいものがあります。後半戦引き分けすら2試合しかないので、なんとか1つでも勝ち試合が見たいのですが、そのためには最低でも3得点が必要というとんでもない守備崩壊っぷりを披露してしまっているので、残り4試合の対戦相手を考えると難しいのかもしれません。

来週リーグ戦はお休み。天皇杯4回戦が行われます。いよいよJ1勢が登場。昨年は緒戦でさくっと敗れた札幌ですが、今年はどこまでいけるでしょうか。対戦相手は最近守備が安定している横浜F・マリノス。

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