2008シーズンは14試合に出場し、3得点を上げて札幌のDFらしいところを見せたDF柴田。しかし、2009シーズンは、ここまで吉弘やソンファンの後塵を拝し、出場機会を得られないで居ました。柴田の特長として、対人や空中戦では強さを見せるものの、組織で守るとなったときの判断力という部分で物足りなさがあります。

去年も、当初は勢いで乗り切れてましたが、シーズン途中からは迷いが出てきたという事でレギュラー落ち。一時復帰したものの、ポジションを奪うまでには至らずに、そのままシーズンを終えました。闘莉王やジュニーニョとやりあったのは見応えあったんですけどね。ポジション柄経験不足というのがもろに出てしまいましたね。後ろのポジションほど初年度から活躍し、定着するのは難しい。まあ1年目の選手に期待しすぎたってのもあるんでしょうが。


今年は戦術上より一層判断の早さというものを求められていますから、その課題克服に時間がかかったということなんだろうか。それにしても、ようやく出場するとなれば、待ちくたびれたよという感じです。基本的にCBは吉弘とソンファンの2人で回していたので、どちらかがコンディション落としていても替えの利かない状態でした。最近は石川が入ったことでまだ楽になりましたが、2人ともかなりキツそうにしている場面もありましたからね。柴田が出てこられるようになると楽になるでしょう。

コンビを組んだ吉弘とは去年からやっていますし、リーグ&カップ戦合わせて5勝しか出来ませんでしたが、そのうち3勝は彼らがコンビを組んだ試合でした。用いる戦術は変わっていますが、お互いに補完しあいながら試合を進めてくれる事でしょう。ライン高めなのでキーパーの荒谷ももう少し前に出てくれると、CBも楽になれるんですけどね。今更スタイル変えるのは難しいか。

そしてなにより、柴田の出場によって今年全く期待出来なくなってしまったセットプレーからの得点に期待が持てるようになります。これまでターゲットは西嶋とせいぜいキリノの2人。キックの精度はそれなりにあるので、ターゲットが増えることによって合わせやすくなるでしょう。まあ、出場出来たらという事なんですが。最近監督も、以前のような硬直化した采配ではなくなってきたので、柴田の出場に関しても以前よりは期待が持てるかなという感じですが、さて。

ハファエルにも守備を求めていく方針

サテライト戦でPKながら初得点を上げたハファエルですが、彼に関しても起用は慎重に見定めていくようですね。運動量がそれほど無いということだったので、前からのプレッシングを求められる今年のサッカーには、そのままだと馴染まない感じだろうか。自由を与えられていたクライトンも、深いところまでは追わなかったにしてもかなり走っていましたし、誰かがサボればそこからつけ込まれてしまいますから。ハファエルにしてもまずは守備、そして運動量という所が求められて来ますね。なぜ取ったんだ?とならないように、馴染んでもらいたいものです。

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