コンサドーレ札幌は8日、第92回天皇杯初戦を迎え、JFLのAC長野パルセイロと札幌厚別公園競技場で対戦。1-1のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦の末に敗退しました。初戦での敗退は2大会連続。


長野は今季ここまでJFL首位を走るチームで、JFLに昇格した昨年もいきなりリーグ2位の成績を収めています。2012年7月にJリーグ準加盟が承認され、J参入の準備も着々と整いつつある、札幌にとっていずれリーグ戦でも対戦機会のあるチーム。

現地組の感想や、各サイトの選手/監督、試合レポートを読んでみると、十分に札幌対策を練ってきた長野を相手に内容的にも完敗だったようで。んーむ。

長野の薩川監督は試合後インタビューで
「皆さんがどう感じるかはわかりませんが、札幌よりもフィジカルの面ではウチのほうが優っていたと思いますし、1人少なくなっても、見ての通り泥臭いサッカーではありますけれど、本当に走り切ってくれました。PK戦での勝利ではありましたが、JFLの首位を走っているプライドというものも見せられたと思っているので、今日は選手達は本当によくやってくれたと思います」

「全体的には通用しないとも思わなかったですし、逆にあれだけ攻めていたわけですから、まあこんな大きな口を叩くのはアレですけど(笑)、90分以内あるいはアディショナルタイムなどで崩して決められた試合だったと思います」

など饒舌。一方の札幌側は敗戦試合だからかいつもの定型コメントでした。

そんな試合で見えたポジティブな点としては、高原と河合の復帰です。2人とも、まさかいきなり120分戦うことになるとは思ってなかったでしょうが。

特に高原は約2年ぶりの公式戦。そんな試合でも彼らしいパフォーマンスを発揮出来たようで、再手術を経てリハビリが長期化していただけに、無事に快復できてなによりです。

早くも残留が厳しいといえる段階に来ており、天皇杯もこの敗戦で終了と、今季3ヶ月を残して目指すものがほぼ無くなってしまいました。

勿論最後の1試合1分1秒まで全力で戦うのが、試合を見に来る観客・サポーターへの責務で、選手・スタッフ等のサッカー人生は今後も続いていくわけですが、とはいえ当面の目標が無い中で、どうテーマを設定してチームのモチベーションを維持していけるものかなあと思ったりもします。

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