2012J1第02節。ホームで今季開幕戦を迎え、ジュビロ磐田を相手に今後の可能性を期待させる試合を見せたコンサドーレ札幌。今節は実力・実績のある選手を複数獲得し、さらには元FCバルセロナ副会長のマーク・イングラが取締役に就任と、今年をビッグクラブへの足がかりとしていこうかというヴィッセル神戸と対戦。初勝利を目指しアウェーへ乗り込みました。


両チームとも、開幕戦と同じメンバーで臨んだ一戦。ガンバと撃ち合いをして勝っているチームを相手に、札幌守備陣がどこまで耐えられるんだろうかなんて不安に駆られたりもしましたが、蓋を開けてみると意外なことに(?)札幌のゲーム。

序盤からテンポ良くパスが繋がり主導権を握っていきます。いくら能力のある選手が揃っているといってもまだチームとして固まっていないというか、その辺りは石崎体制4年目の札幌が有利だったのかなと。押し込んでいた時間でしっかり先制点もとれたし。

ただそうはいっても次のチャンスを決められず、神戸にとどめを刺すことが出来ません。自由なアイデアと持ち前のテクニックで神戸守備を切り裂いていく前俊に対して、2列目の選手達はまだ気負いがあるのか力みなのか、フィニッシュで精度が悪い。こんなもんじゃないと思うんだけれど。

そしてチャンスの後にピンチあり。サイドに寄せたところで逆サイドに振られ、向こうの近藤にミドルを決められて同点。そして後半、神戸は早い時間から都倉を入れ狙いが明確になり、サイドから大久保にパスを通され、そこを押し込まれて逆転を許してしまいます。大久保を相手にちょっと簡単に出させすぎたよなあ。

プレッシングも利いており、攻守において試合を優位に進めていただけに、大補強の神戸に勝利して札幌スタイルの自信を深めていきたいところでした。が、そうは甘くありませんでした。惜しい試合を続けているうちに結果を出したいところです。

今シーズン初得点は新加入の山本!

開幕戦の後半から、能力の高さを見せ始めていた山本が今シーズンのチーム初得点を決めてくれました。純平のシュートが相手に当たって流れてきたところを低めにコントロールして流し込みました。その前にも惜しいシュートを打っており技術の高さが見えます。ボランチは河合+山本のコンビでしばらく安定ですね。

前俊はヤバい

1トップで伸び伸びとプレーしている前俊。ドリブル突破があり、起点にもなり、ラストパスも出せ、左足から高い精度のシュートもある。そしてなおかつ守備もかなり献身的にこなすという、石崎監督が惚れ込んだ才能を早くもいかんなく発揮しています。ドリブルやシュートのアイデアは天才と呼ばれるだけあって非凡なところがありますね。いよいよ本格的にその才能を開花させるんじゃないかという期待が。

日時:2012年03月17日17:06キックオフ 会場: ホームズスタジアム神戸
入場者数: 14,036人 天候: 屋内、無風、気温17.2℃、湿度70%
ヴィッセル神戸 2 – 1 コンサドーレ札幌
得点
7分 山本真希
近藤 岳登 22分
都倉 賢 83分
スターティングメンバー
徳重 健太 30 GK GK 16 イ・ホスン
近藤 岳登 2 DF DF 7 高木純平
北本 久仁衛 4 DF DF 3 ジェイド・ノース
90′伊野波 雅彦 19 DF DF 29 奈良 竜樹30′
相馬 崇人 3 DF DF 6 岩沼 俊介75′
43′三原 雅俊 24 MF MF 4 河合 竜二
田中 英雄 18 MF MF 5 山本 真希
野沢 拓也 8 MF MF 32 近藤 祐介84′
橋本 英郎 27 MF MF 13 内村圭宏69′
59′森岡 亮太 14 FW MF 17 岡本 賢明87′
大久保 嘉人 10 FW FW 11 前田 俊介
控え選手
植草 裕樹 1 GK GK 1 杉山 哲
高木 和道 22 DF DF 25 櫛引 一紀
朴 康造 7 MF MF 31 前 貴之
大屋 翼 15 MF MF 10 宮澤 裕樹
59′都倉 賢 9 FW FW 19 キリノ69′
吉田 孝行 17 FW FW 13 大島 秀夫87′
茂木 弘人 21 FW FW 26 上原 慎也84′
監督
和田 昌裕 石崎 信弘
主審
飯田 淳平
副審
相樂 亨/穴井 千雅

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