2011J2第34節。ラスト5試合。昇格争いも大詰めを迎えています。現在勝ち点59で3位につけるコンサドーレ札幌は、アウェーの味スタで、勝ち点49の東京ヴェルディと対戦。コンサは負けるとすぐ後ろにつける徳島ヴォルティスに抜かれる可能性が。ヴェルディの方は、負けると今季の昇格の可能性が完全に絶たれるという、リーグ終盤戦に相応しい緊張感の中での試合となりました。


「勝っているチームはいじるな」なんていう言葉をどこかで聞いたことがありますが、石崎監督はここで敢えてスタメンをいじってきました。ジオゴは控えメンバーにすら入らず。まあジオゴはここ最近イマイチでしたからね。それ以前に、1トップへのフォローがなさ過ぎるという、この3年のそもそもの問題が全く解消されていないせいでもあるんですけど。そこは依然として放置。

前回対戦時、札幌ドームでの試合は札幌が4対2で勝利していますが、内容ではヴェルディが圧倒。全ての選手が絡む縦横無尽のパスワークに、読売のDNAが受け継がれていることを強く感じました。この試合では、ホームでありながら、ヴェルディらしさをやや犠牲にしても“3”を獲りにきました。

ヴェルディの怖さは前回の方があって、この試合は札幌の方が押す時間も長くあったのだけど、試合後札幌側から昇格へのプレッシャーを言い訳に使ってしまうあたりに、意識の面から劣っていたのかなあなんて感じてみたり。本当に1試合1分が勝負になってくるのはここからですよ。負けてらんねえ。いやこの試合は負けてしまいましたけどもね。

はね返せたはずの先制点が悔やまれます。これで余計にラストパスやシュートで力んでしまったような。プレスやマークもルーズになっていて、この辺はもう一回気を引き締め直さないと。ヴェルディの足が止まり始めてからは押し込んで1点返せたけれども、自分たちのリズムの時に早い時間で得点できないと悪いパターンに嵌ってしまう、石崎コンサの悪い形が出てしまいました。選手を動かしたのも上手くいかなかった要因の一つ。

それでもまだ徳島もドローで勝ち点を逃すというツキが残っていました。今年はお付き合いしてくれるケースが結構ありますね。まだ運はこちらにあり。残り4試合。3位争いはまだまだ続きます。

上原慎也

日時:2011年11月06日16:03キックオフ 会場:味の素スタジアム
入場者数: 5,425人 天候: 霧のち雨、無風、気温18.1℃、湿度84%
 東京ヴェルディ 2 – 1 コンサドーレ札幌
得点
阿部 拓馬 17分
巻 誠一郎 55分
83分 砂川 誠
スターティングメンバー
柴崎 貴広  26 GK GK 16 イ・ホスン
福田 健介  2  DF DF 2 日高 拓磨65′
土屋 征夫  17  DF DF 23 山下 達也
富澤 清太郎  14  DF DF 37 奈良 竜樹
吉田 正樹  3  DF DF 6 岩沼 俊介79′
46′12′アポジ  4  MF MF 10 宮澤 裕樹85′
佐伯 直哉  5  MF MF 4 河合 竜二
和田 拓也  22  MF MF 8 砂川 誠
86′菊岡 拓朗  10  MF MF 13 内村圭宏
巻 誠一郎  41  FW MF 7 高木純平
90+4′阿部 拓馬  19  FW FW 32 近藤祐介60′
控え選手
土肥 洋一  1  GK GK 28 曵地 裕哉
深津 康太  20  DF DF 34 岡山 一成
90+4′菅原 智  6  MF MF 31 前 貴之
46′河野 広貴  7  MF MF 15 古田 寛幸
マラニョン  11  FW MF 17 岡本 賢明65′
86′平本 一樹  25  FW FW 24 横野 純貴79′
竹中 公基  30  FW FW 26 上原 慎也60′
監督
 川勝 良一 石崎 信弘
主審
吉田 寿光
副審
宮島 一代 / 越智 新次

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で