2011J2第25節。前節はフクアリでの借りを札幌ドームで返し、ジェフ千葉相手に4得点と本当に久しぶりの3連勝を決めたコンサドーレ札幌。今節は年1開催の函館で京都サンガと対戦です。

内容はいまいちでも、粘り強く勝てるようになってきて、ついに5位まで浮上してきました。大木監督が就任して若い力で戦っている京都を叩き、勝ち点4差へと縮まった昇格圏へさらに近づきたいところ。


札幌は芳賀が負傷、宮澤が累積警告で出場停止となり、主力ボランチ2枚を欠く苦しいチーム事情。さらにチーム随一のユーティリティープレーヤー純平も肉離れで欠場と、困ったときの純平頼みも今回はできません。ボランチには岩沼と河合が入り、DFラインは上原、山下、櫛引、日高となりました。

連戦の疲労があるのか出足が鈍い札幌に対し、前線の10代トリオが伸び伸びとしたプレーを見せる京都が序盤試合を支配。札幌は、前へボールを運ぼうにも素早く寄せられて、中盤で潰されてボールロストするなど、なかなか攻撃へ転じられません。

そして13分、中盤でボールを回されて左サイドのクロスからヘディングされたところを、いったんはホスンが弾くのですが、このクリアが小さく中山に豪快にぶち込まれて先制されてしまいます。うむむ。この後もあわやという場面を作られるなどヒヤヒヤ。京都は札幌が目指していたようなスタイルに見えました。京都も得点不足に苦しんでいるようですが、ノッてくると怖いだろうなあ。

前半は押されて途中から2トップにして対応した札幌。後半に入り攻勢に。パスカットから砂川、ジオゴ、内村が絡み、ジオゴが縦へ入れたボールが相手の体に当たってこぼれてきたところを、ジオゴが中央でミドルシュート!これが決まって後半開始早々に同点に追いつきます。

砂さんはこの日、動きにキレは見られなかったものの、得点には絡むのはさすがですね。2点目も倒れながら前のスペースへボールを送ると、近藤がゴリゴリ突進。相手をはじき飛ばしてボールを受けると落ち着いて流し込んで逆転!力んで枠外の多い近藤ですがここはしっかりと決めてくれました。先制されても慌てず耐えてしっかり逆転。おしっ!

後はいつものように京都の攻撃を最後まで耐えて追加点を許さず、函館に集まった観客へ6年ぶりの勝利をプレゼント。4連勝を達成したのでした。全体の足が止まりながらも生きのいい京都をの攻撃をよくしのいだよ。

苦しい戦いを強いられても、少ないチャンスを物にする決定力、集中力。3位との勝ち点差が3となり、いよいよ昇格圏が見えてきました。

今年は新加入組の河合、山下、ホスンを中心として中央に守備能力の高い選手がおり、チームの守備意識も高いので、ずるずると沈んでいくような大崩れはなさそう。調子を維持していけば、リーグ戦終盤は久しぶりに昇格争いを楽しめるかもしれません。

日時:2011年08月21日13:04キックオフ 会場: 函館市千代台公園陸上競技場
入場者数: 6,310人 天候: 晴、中風、気温25.3℃、湿度70%
コンサドーレ札幌 2 – 1 京都サンガF.C.
得点
13分 中山 博貴
ジオゴ 47分
近藤 祐介 67分
スターティングメンバー
イ・ホスン 16 GK GK  1 水谷 雄一
上原 慎也 26 DF DF  32 内野 貴志56′
山下 達也 23 DF DF  4 秋本 倫孝
櫛引 一紀 25 DF DF  3 森下 俊
日高 拓磨 2 DF MF  22 駒井 善成
河合 竜二 4 MF MF  7 チョン・ウヨン27′
岩沼 俊介 6 MF MF  15 中山 博貴84′
83′近藤 祐介 32 MF MF  8 安藤 淳
87′内村 圭宏 13 MF FW  25 伊藤 優汰
74′39′砂川 誠 8 MF FW  31 久保 裕也74′
ジオゴ 11 FW FW  13 宮吉 拓実65′
控え選手
 高木 貴弘  1 GK GK  21 守田 達弥
 岡山 一成  34 DF DF  5 アライール
 前 貴之  31 MF MF  17 中村 太亮
 74′古田 寛幸  15 MF MF  19 内藤 洋平865
 岡本 賢明  17 MF MF  23 中村 充孝84′
 87′三上 陽輔  22 FW FW  9 ドゥトラ74′
 83′横野 純貴  24 FW FW  28 キム・ソンヨン
監督
石崎 信弘  大木 武
主審
 塚田 智宏
副審
長谷 忠志 / 藤井 陽一

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