倍返し!中止となった2011J2第3節の代替開催試合。この日唯一開催されたJ2の試合で、コンサドーレ札幌は前回対戦時から1ヶ月と間を置かず、ジェフ千葉と再戦です。前回は力の差を見せられまくってこてんぱんにやられてしまった札幌ですが、2度も負けてはいられません。3連勝もかかっており、今度こそはと強い意気込みで臨んだ試合でした。


札幌は前節復帰した芳賀をスタメンに起用し、ジオゴ1トップでほぼベスト。対して千葉は巨神オーロイがおりません。意識せざるを得なかったオーロイの不在で、札幌にもチャンスあり。千葉もまだオーロイ不在時のアイデアを持ち合わせていないようだし。

試合はいきなり動きました。前への意識を高く試合へ臨んだ札幌は3分、砂川がコーナーキックを直接エリアへ入れず、グラウンダーでスペースのある中央へと転がすと、これに合わせて後ろから走り込んできたのは純平!奇襲成功。純平の今季初ゴールが決まって札幌が先制します。

その後もジオゴに預けてそこから展開していく札幌でしたが、芳賀が相手との接触で負傷、再びの長期離脱というアクシデント。早く治りますように。いつもながらこれでガクッと気落ちしてしまいそうな状況でしたが、落ちずに前への意識を失わない札幌は26分、近藤が右サイドでパスカットから持ち込んで上げたクロスがジオゴに合わず、流れたところを拾った砂川が拾いゴールへ向かっていくクロスを入れると、内村が隠していたというヘディングで落として2点目!なんと前半で早くも2点差。

オーロイ欠場で流れをつかめず苦しい千葉。しかし個人能力では札幌より上。じりじりと札幌ゴールへと迫り始めますが、普段以上に守備意識を高く保ち、気合いを入れて体を張って守る札幌。防ぐ防ぐ。そうして守っていると、後半、再び砂川のコーナーキックからニアにきたジオゴの後ろから内村がヘッドで滑らせて3点目!! うっちーCKを蹴る前にスルスルッと手前に動いてるんですよね。頭で2得点。

今年の守備でいえば、3点差あればまあ安全圏ではありますが、相手次第なところもあったりするのでまだ気を抜けません。点を取るしかない千葉の攻撃の前に、徐々に自陣へ拘束されてしまいます。ただこちら以上に千葉側に焦りがあるのか(まあ3点差だし当然ですけど)、可能性の低い選択をすることもあってセーフティーに時間を使っていきます。

そして途中出場の古田がようやく目覚めた一発が決まり、とどめの4点目。相手の足に当たっていい具合にドライブがかかって、キーパーのタイミングも外せました。試合終了のホイッスルまで気の休まらない攻撃を受けながらもなんとか退けて、昨年最終節以来となる4得点で千葉を下し、0-2で敗れた前回の倍返しで完勝!

精彩を欠いた試合も多かった古田ですが、石崎監督は辛抱強く起用し続けて、それがようやく実って初得点となりました。ジオゴがチャンスメイカーな感じなので、2列目の得点が今後増えていきそうな予感がします。砂川も精度の高いキックで3アシスト。技術の高さを見せてくれました。素晴らしい。

日時:2011年08月17日19:03キックオフ 会場: 札幌ドーム
入場者数: 11,765人 天候: 屋内、無風、気温22.6℃、湿度69%
コンサドーレ札幌 4 – 0  ジェフユナイテッド千葉
得点
高木 純平 3分
内村 圭宏 26分
内村 圭宏 53分
古田 寛幸 87分
スターティングメンバー
イ・ホスン 16 GK GK 1 岡本 昌弘
高木 純平 7 DF DF 2 坂本 將貴15′38′
山下 達也 23 DF DF 3 竹内 彬
河合 竜二 4 DF DF 5 マーク・ミリガン71′
岩沼 俊介 6 DF DF 13 山口 慶
22′18′芳賀 博信 18 MF MF  6 ファン・ゲッセル
88′近藤 祐介 32 MF MF  7 佐藤 勇人
45′宮澤 裕樹 10 MF MF  11 米倉 恒貴
67′内村 圭宏 13 MF MF  9 深井 正樹76′
砂川 誠 8 MF FW  22 久保 裕一38′
ジオゴ 11 FW FW  18 青木 孝太
控え選手
 高木 貴弘  1 GK GK  17 櫛野 亮
 22′日高 拓磨  2 DF DF  4 青木 良太38′
 岡山 一成  34 DF DF  15 福元 洋平
 67′古田 寛幸  15 MF DF  33 茶野 隆行
 岡本 賢明  17 MF MF  19 村井 慎二76′
 88′三上 陽輔  22 FW MF  28 藤田 俊哉
 上原 慎也  26 FW FW  16 林 丈統38′69′
監督
石崎 信弘  ドワイト
主審
 吉田 寿光
副審
相樂 亨/名木 利幸

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