コンサドーレ札幌を運営するHFCの2010年度中間決算書が公式サイトにアップされていたので見てみました。

それによると、2010年度上期の売上は、試合数の減少による影響や、主な移籍金収入が無かった事が響いて約5.6億円。2009年度上期の約9.5億円から約3.8億円のマイナス(前期比40.9%減)となりました。これによって1.7億円の損失を計上し、1.5億の債務超過に転落しました。売上が4割も落ちたらまあ普通に苦しくなりますね。


厳しいだろうなあとは思っていたけれど予想以上に大きい落ち込み。試合毎のイベントや、この所は営業さんが頑張って新規スポンサー獲得のリリースが何度も出ていましたが、クラブを守るためにさらに頑張ってもらおう。

キャッシュフローにまだ余裕があるのですぐにどうのこうのではないけど、楽観視なんて当然してられず、厳しさを増した経営が続きます。一番落ち込みが大きかったのは7割減となったその他の収入部分、移籍金収入など。不確実性が高い要素だけど、ここが無いと現段階では費用を吸収しきれない。博打ではなくしっかりと仕組み作りをしていかないとね。

今シーズンはダニルソンが名古屋へ、大伍が新潟へそれぞれ期限付きで移籍中です。これは帰って来てほしいとか言ってられなくなってきました。他の選手でも今後ドナドナを考えなくてはならない場合が増えるかも。

今期末に移籍金収入があったとしても、長期借入金の返済がもうすぐやってくるし、暫くは勝負せずに経営安定のために使うべきだろうね。事業費も大きくなってしまいがちだけど、もっと圧縮出来るはず。きっと。夢も大事な産業なので現実的な路線とのバランスが難しいけれど、次の段階へ進むためにまずは過去のツケを精算しなくては。

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