再び厚別でドローとなり、これで12戦連続で厚別未勝利となったコンサドーレ札幌(うち、今年は4戦4分)。打てども打てども入らない得点力と、後半に間延びする守備陣形で前も後ろも不安定ではありますが、繋ぐ展開とシンプルな速攻を使い分けて出来たということで、監督は内容に関して評価しているようです。ほんとう?

24日の試合では、後半に16本ものシュートを浴びせながら、ネットを揺らしたのは西嶋の汚名返上ヘッドのみ。残りの15本は空砲に終わりました。第2クールが始まってからの6試合で、打ったシュートは76本。1試合平均だと12.6本という数字。これに対して敵チームは55本、平均9.2本となっています。

試合内容を見返しても、最近定番となっている70分頃からのガス欠前までは、相手に殆ど形を作らせていませんし、札幌の試合だなというものが続いています。前半だけだと平均で2本しかシュートを打たれていないんですよね。逆に後半に被シュートが固まっているわけで、足の止まる時間帯をまんまと狙われているとも言えるわけですが。追加点を取れないことと終盤足の止まる時間帯を狙われることで勝ち点を落としてきているわけですしね。

確かに最後のところで焦ってしまったり、持ちすぎてコースが無くなってしまったり等ありますが、そこまでの繋ぐ展開では、ある程度目指しているものの形が出来てきた、あるいは見えてきたという事でしょうか。まだまだボール回しの段階で満足しちゃっている部分も多いですけどね。ゴールから逆算して組み立てて行くなんてことを海外サッカーではよく言われたりしていますが、札幌イレブンもゴールを目指した組み立てを多く披露してくれるようになるだろうか。

結果は出ていないが内容は満足いくものになってきたとするならば、かなり差の付いてしまった上位追撃のためにも、そろそろ結果、結果、結果が欲しいところです。それにしても横浜FC戦で迫力のある形を作れるようになってきたのは、4-2-3-1ではなく、元気投入後の2トップになってからだったりするのだけど、これは元気スタメン復帰もあるだろうか。

上里、大伍、征也、宮澤らへんはちょっとつまらない無難な感じになりつつあるので、その辺りに元気が入ってくるかも知れません。といっても、三浦さんの時みたいにボランチはやらないだろうけど。FWかSMFってところでしょうね。らしくないキレキレのドリブルも見せていたし。特に征也は好アシストこそしているものの、あの位置で未だに無得点。得点力不足の一因でもあります。

4位の甲府までは、札幌がもたついている間にみるみる広がり勝ち点15差。落としている試合の半分でもものに出来ていれば、そこそこ近づけるだけに勿体ない。明日は3位のベガルタ仙台が相手。開幕戦ではやられてしまいましたが、札幌が上昇のきっかけを掴むにはちょうど良い相手。久しぶりにベストメンバーでいけるし、勝って札幌に帰りましょう。

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