大黒柱のMFクライトンが帰国中、MFダニルソンも累積警告により再び出場停止ということで、主力選手を2人欠いて戦うことになる第21節の徳島ヴォルティス戦。未勝利が続く厚別での対戦となります。前2試合は4-2-3-1、4-4-2と2つのシステムを併用しましたが、さて次戦はどうなるだろうか。

19節の栃木SC戦ではMF砂川をクライトンの位置に入れた4-2-3-1で戦い、20節サガン鳥栖戦ではボランチでの起用が増えていたFW宮澤を、本来のFWの位置に戻した2トップで戦いました。ただ4-2-3-1の場合、砂川を先発させてしまうと今の石崎監督には切る交代カードが無いので(他の選手も信頼して送り出してやって欲しいけれど)、もしリードを許した展開になってしまうなりすると、後半のプランが厳しいものになってしまうのかなという印象。FWが横に並んだ2トップの場合だと、トップ下の位置にスペースが出来るので、その空いたスペースを攻撃的なMFなりFWの2人なりが有効に使えてなかなか面白い展開に。こちらの場合だと砂川を交代カードとして残しておくことが可能です。交代カードの有無、機能性を見て次も4-4-2が有力かな。

ただ、どちらの布陣でも、クライトンの鬼キープ力を欠くわけで、速攻に特化した攻め急ぐ形ばかりになってしまいます。そうなると、スタミナ切れがいつもより早くなってしまい、後半早々に前線がガス欠に。前からのプレスが利かなくなり、課題である後半残り15-20分程度の守備が恐ろしく不安定なものになってしまいます。得点を奪えない時には、急がず焦らず中盤を落ち着かせる選手を入れられると良いのだけど、んーむ。

これまでの起用を見ると、日本人ボランチはMF上里、西、宮澤の3人。最近はDF西嶋が右SBに入っているので、左SBには上里か西。仮に宮澤がボランチに入るとすると、西を守備的なボランチにして左SBに上里を回し、サイドから起点を期待しそうな気がします。大伍のSBはあまり良くないですし。が、僕としてはここで去年までキャプテンを務めたMF芳賀推し。前節の試合後、ソンファンをなだめて引っ張ってきたのもあって、去年と違い若手が多い中である程度キャプテンシーを発揮できるのではないかなと思うのですよね(去年後半は不貞って酷いことになっていましたが)。右SBではコンビネーション不足か、単にフィジカルの問題か高さのギャップを突かれたりしてしまいましたが、ボランチで是非試して欲しいなと思います。

DF吉弘の疲労回復具合も気になりますが、守備陣もここが踏ん張りどころ。この程度で怪我するならJ1では通用しない。と言われかねませんが、他の選手も上手く使いながら乗り越えていって欲しいですね。22節には好調を維持して快調に勝ち点を積み重ねる湘南との一戦も控えています。中盤の安定、そしてピッチでしっかりとイレブンを統率出来る選手。んー、誰か。急募。

■MF岡本選手が公式ブログを開始
今シーズン左SMFに定着し、キレのあるドリブルと思い切りのいいシュートで攻撃に勢いを与えている背番号17番、岡本ヤスが4日から公式ブログを開始。その名も「YASU BLOG」。まんまだけども。まんまだけども、彼の明るい性格からなる笑い路線や、時に真面目なネタもあるに違いない。

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