6試合を終えて4得点10失点と、結果も内容も低迷中のコンサドーレ札幌。
攻撃に関しては、目的無くボールを保持するのではなく、自分たちでチャンスを作るんだという意識、相手を崩すスタイルが少しずつ出てきましたが、守備の方はというと、なかなか改善の兆しが見えてきません。それどころか結果が出ていないことでコレクティブなプレーを忘れ、個人プレーに走っているようにも見えます。日曜日の試合までに、どこまで守備を立て直せるだろうか。

今年、石崎監督が掲げたテーマ「チャレンジ&カバー」。当初、守備においてはこの意識は強くあり、前線から連動してのプレッシングが成功していました。しかし、試合をこなす毎にカバーリング意識が薄れてチャレンジばかりに寄ってしまい(しかも無謀な)、バランスが悪くなっているなと感じます。誰がいつ仕掛けるのか、その時に空いたスペースのカバーには誰が入るのか、という部分で、連係が上手くとれていません。
カバーリングを忘れてボールホルダーに突撃していくばかりでは、敵に攻撃スペースを与えてしまうばかりではなく、当然のように相手選手を何人もフリーにさせてしまうので、有効な守備は難しくなってしまいます。

昨季までとは違う新しい選手達で戦っているので、阿吽の呼吸で、というまでにはかなり時間を要しそうですが、最終ラインはせめてもう少し冷静になってもらいたいし、中盤から前の選手達は攻撃の精度を落とすように相手を追い込んでいかなくてはなりません。

ガチガチのゾーンから解放されて、自由に動ける喜びを噛み締めているのかもしれませんが、そろそろ落ち着いて周りを見られるようになるといいなと思います。

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