去年就任1年目にしてJ2を優勝という形でJ1に昇格を果たしたコンサドーレ札幌の三浦俊也監督。2年目となった今年は、去年の疲労からなのか怪我人も多く、ベストメンバーがなかなか揃わない中で、自身の戦術もJ1のクラブ相手には通用せず打つ手無しという厳しい戦いが続いています。

そんな中、まだリーグ戦は残り数試合ありますが、コンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)から続投要請をする可能性が高いというニュースがありました。

今年も就任前は、資金が足りない、選手の能力も足りないと、散々渋りながら何とか札幌と契約を結んだわけですが、そんな三浦さんが果たしてこの要請に応えるのか?それとも固辞するのか。サポーターブログやコミュニティーでも続投支持派と反対派でかなり意見が割れているようです。ちなみに当ブログは反対派。去年終了時で円満に別れておけばと今でも思います。当時はブログ開設していませんでしたけど。

個人的に、フロントが2年連続で監督選考を怠ったとしか見えないわけです。去年は昇格したからとなし崩し的に。そして今年、この内容この成績で「結果は出ていないが、クラブの狙い通りの戦いを進めてくれている」と、強化部長は監督を評価。

狙い通り?これが?

辞めることだけが責任を取ることではない。という見方もありますが、目標(残留争いをして残留。勝点40)を設定しておきながら、完全に未達。それでいて、フロント含めて誰一人責任を取らないというのはどういう事なのか。この路線を続けることで結果が出るという根拠があるならばそれを納得出来る形で示して欲しい。
新陳代謝の働かない組織は凋落しますよ。

監督の大好きなデータを出してみると、去年も第2クール(勝点:27)がピークで、第3クール(勝点:21)、第4クール(勝点:18)と、後半になるにつれて落ち込んでいるんです。最終的に、数字上は堅守と呼べる失点数でしたが、これも終盤になるにつれ徐々に増えていました。リーグ終盤で崩壊する癖は大宮時代から修正されず。

そして、今年。
J2仕様の戦い方が改善されないままリーグ戦に入り、前半は”残留”という目標もあり、ベテランも怪我で離脱していたおかげで若手の出場機会があったので、モチベーション高く臨めていました。しかし怪我人が戻り、さも当然のようにベテラン路線に切り替わると、去年のスタイルのままなので案の定守備が崩壊。現在は降格がほぼ確実となっています。

来期続投となれば3年目。
これ以上三浦戦術に成熟させるような要素が果たしてあるのかどうかは疑問です。実際のところどうなのかは内部にいないのでわかりませんが、結果こそが全てという監督の下で、結果も、そしてもちろん内容も付いてこないのであれば、選手と監督の信頼関係も冷え込んでいるのではないかなと予測出来ます。

一番ネックなのは、守備面が改善されてこない事と、今の選手との信頼関係の部分。毎試合選手の技術的なミスを責め、フォローもせず(実際はしているのかもしれませんが)、そして結果を出せない自分の非は認めない。そんな人間に誰が付いていきたいと思うのか。

続投となるのであれば、選手以上に、まずは思考が凝り固まってしまっている監督の成長が必須になると思います。しかし、そこまでするなら三浦さんに拘る必要は無いだろうというのが自分の見方。日本人に拘る必要は無いし、世界は広い。

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