カプコンが7月30日に発表した2015年4−6月期の連結業績は、リピート販売の好調やダウンロードコンテンツの売上増加、パチスロ機の好調により前年同期比で増収増益でした。

売上高は145億4100万円(前年同期比+51.9%)、営業利益は20億2600万円(+59.8%)、経常利益は21億3500万円(+74.5%)、純利益は15億6900万円(+104.9%)でした。

モンハン4Gは累計390万本を突破

家庭用ゲームを含むデジタルコンテンツ事業の売上高は62億9400万円(前年同期比+14.3%)。営業利益は11億700万円(-2.2%)でした。増収となったものの、営業利益率が低下し若干の減収となっています。

新作ではPS4/Xbox One/PC向けに発売された『デビル メイ クライ 4 スペシャルエディション』が底堅い売れ行きを示したほか、旧作のリピート販売やダウンロードコンテンツも海外を中心に健闘。海外のリピートが好調だった『モンスターハンター4G(Monster Hunter 4 Ultimate)』は累計390万本を突破しています。家庭用ゲームの販売数は8タイトルで110万本(+40万本)。本編DLCは140万本(+70万本)で合計250万本(+110万本)でした。

一方でPC・オンラインは苦戦。モバイルコンテンツでも『スマーフ ビレッジ アンド ザ マジカル メドウ』を投入したものの、訴求タイトルが不足。モバイルコンテンツ、PCその他は収益へ貢献しなかったとのこと。

本編DLCの販売本数内訳は、PC向けが約4割、PSNが約3割、Xbox LIVE アーケードが約2割、任天堂プラットフォームのダウンロード販売が約1割。日本国外の販売が9割以上を占めているとのこと。

アミューズメント施設事業

アミューズメント施設事業の売上高はは19億3200万円(前年同期比-12.2%)、営業利益3500万円(前年同期比-83.6%)。既存店売り上げの伸び悩みや人気コンテンツの不在により減収減益となりました。なお期間中に1店舗閉鎖し、施設数は32店舗となっています。

アミューズメント機器事業:バイオ6が好調

アミューズメント機器事業の売上高は60億4200万円(前年同期比+303.2%)、営業利益17億7200万円(前年同期比+182.4%)でした。 パチスロ機『バイオハザード6』が順調に販売台数を伸ばし(1.9万台、累計3万台計画を上回る見込み)、売上高を押し上げるなど収益向上の牽引役。また業務用機器でも『ルイージマンション アーケード』を発売。リピート販売も貢献しました。

その他

ガイドブックやキャラクターグッズ等のその他事業については売上高2億7200万円(前年同期比-26.2%)、営業利益5000万円(前年同期比-71.9%)でした。

通期予想は5月7日の発表時から変更なく売上高760億円、営業利益120億円、経常利益117億円、純利益77億円、一株当たり利益136円94銭の見通し。

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