コンサ、若手の育成費や強化費調達にクラウドファンディングを活用。ギフトには道産の海産物セットなど


 

コンサドーレ札幌が、クラウドファンディングを活用した資金調達に乗り出しました。

コンサドーレ札幌は3日、クラウドファンディングサイト「Shooting Star」を利用した企画を発表。出資者はその支援金額に応じて、『北のグルメ』の海産物セットなど様々なギフトを得ることができます。

インターネットを利用し、様々なプロジェクトへ不特定多数から出資者を募るクラウドファンディング。震災復興にも活用されるなど現在注目を集める資金調達方法ですが、コンサもこの仕組みを利用したプロジェクトを開始しました。

出資は1000円から。プロジェクトは出資額に応じたギフトが用意されていて、たとえば1000円だと野々村社長からのお礼メールを、1万円では「選手のサイン入り色紙1枚+メール」と「北のグルメ“北海道詰め合わせセット”(いくら正油漬・昆布だし90g、しまほっけ未真空1尾Lサイズ、ししゃもオスジャンボサイズ10尾、帆立貝柱3Sサイズ200g)」などを得ることが可能。

最高金額の50万円になると、北海道内ならどこでも実施可能な、選手たちがサッカー選手を行う「松山光サッカー教室開催」権か、「元コンサドーレ札幌所属選手たちと前座試合」を行える権利を得ることができます。

ただお金を出すだけでなく、出資側にも相応の見返りもある今回の企画。プロジェクトに賛同したサポーターから、初日20万円近い金額が集まっています。

育成費や強化費を目的とした本プロジェクトの目標額は200万円。募集期間は3月3日〜5月31日まで。

[追記]
無事に期間が終了。目標金額200万円に対して進捗率は159%、319万6060円が集まりました。


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