セガサミーホールディングスは30日、取締役会において、セガの構造改革に伴う諸施策の実施を決議したと発表しました。セガサミーHDは10月31日時点で、「3事業グループへの再編」や「収益性の抜本的改善の取り組み」「セガ構造改革担当に関する人事」の3点を発表し、各事業の抱える課題への取り組みと、デジタルゲーム分野やリゾート事業等といった成長分野へ経営資源を投入する準備を進めていました。

今回の決議では、より具体的なセガの構造改革施策が決定。スマートフォンやPCオンラインゲームを中心としたデジタルゲーム分野を成長分野と位置づけて注力。一方で低迷するアミューズメント事業を中心として事業構造を見直し、製品ラインナップの絞込みや一部サービスからの撤退・整理縮小を実施するとしています。

また、適正な人員規模とするため、撤退・整理縮小する事業から希望退職者を約120名募集(セガサミーグループ全体では300名規模)。成長分野への人員の再配置も同時に行っていくということです。

海外市場では、パッケージゲームを担当する現地組織を合理化。現在サンフランシスコを拠点とするセガアメリカをロサンゼルス近郊へ移転し、サンフランシスコオフィスを閉鎖。また、「ソニック」ビジネス及びマーチャンダイジングビジネスの強化を図り、安定的に収益を創出できる体制を整えていくとのこと。

セガはここ数年、デジタル分野に舵を切り、最近はその成果が実際に数字に現れていますが、今回の構造改革によってその傾向は一層強まりそうです。

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