アクティビジョン・ブリザードの2014年Q2業績、デジタル分野の好調で予想を上回る高収益を記録


 

アクティビジョン・ブリザードの2014年Q2(4-6月)業績が発表されています。GAAPベースによる売上高は9億7000万ドル、純利益は2億400万ドルでした。Non-GAAPベースによる売上高は6億5800万ドル、純利益は4500万ドルでした。GAAPベースでは前年同期を下回ったものの、期初予想を上回る成績をあげています。

ブリザードの提供する『World of Warcraft』や『Diablo III』『Reaper of Souls』といったタイトルが安定した収益を上げ、また新作『Hearthstone: Heroes of Warcraft』も好調だとの事。アクティビジョン側では『Call of Duty』のデジタル販売も貢献しました。

売上高のうち、GAAPベースでは49%、Non-GAAPベースでは73%がデジタルチャネルによってもたらされたとのこと。

アクティビジョン・ブリザードは今後数か月においても、『World of Warcraft: Warlords of Draenor』や『Destiny』『Skylanders Trap Team』『Call of Duty: Advanced Warfare』といった大型タイトルを用意。

ABはQ2の好業績を受けて、GAAPベースで2000万ドルプラスの42億4000万ドルへ、Non-GAAPベースでは2500万ドルプラスの47億ドルへと、通期業績を上方修正しています。

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