カプコンが8日、2014年3月期の通期連結業績を発表しました。売上高は1,022億円(前期比+8.6%)、営業利益102億9,900万円(+1.5%)、経常利益109億4,600万円、当期純利益は34億4,400万円(+15.9%)でした。連結で約50億円の特別損失を計上したものの、増益となっています。

主力のデジタルコンテンツ事業の売上は、前期比+3.4%の658億2,400万円。売上を牽引したのは、410万本出荷のヒットとなった『モンスターハンター4』。また、『デッドライジング3』や『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』も、それぞれミリオンセールスを記録しました。『デッドライジング3』はXbox One独占タイトルながら、120万本を記録しています。

『ドラゴンズドグマ: ダークアリズン』が底堅い売れ行きとなったほか、『逆転裁判5』も概ね計画通りの推移となったとのこと。

アミューズメント施設事業の売上高は106億2,000万円(前期比+3.0%)、営業利益は16億1,700万円(-5.4%)。アミューズメント機器事業の売上高は231億6,000万円(+38.0%)、営業利益は71億3,100万円(+45.8%)でした。出版や物品販売を含むその他事業の売上高は25億9,400万円(-4.3%)、営業利益は10億1,000万円(+35.2%)でした。

カプコンは今後、収益構造や事業モデルを見直し、経営資源を重点部門や成長分野に投入。また不採算部門からは撤退するなど選択と集中を進めます。

具体的には、ダウンロード販売やPCオンラインゲームへ注力するほかパチスロ機事業を強化。そしてモバイルコンテンツの早期立て直しを目指します。『モンスターハンター』への依存も強まっているので、新規IPも創出したいところ。

2015年3月期は売上高800億円、営業利益105億円、経常利益102億円、純利益66億円と減収増益を見込みます。

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(2014.05.09時点)
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