コナミは6日、2014年3月期第3四半期累計の業績を発表しました。売上高は1,559億4,600万円(前年同期比-2.6%)、営業利益は73億8,800万円(同-50.5%)、純利益は50億5,500万円(同-42.7%)と落ち込んでいます。


セグメント別で見ると、家庭用ゲームを含むデジタルエンタテインメント事業が716億100万円と売上に占める割合は依然として大きいものの、前年同期比11.1%のダウン。また健康サービス事業も574億9,600万円と同4.2%ダウンしています。カジノ事業は222億9,700万円で前年同期比34.3%増加、遊技機事業も50億3,800円と同45.9%増加しています。

セグメント別売上高

  • デジタルエンタテインメント事業: 716億100万円(前年同期比-11.1%)
  • 健康サービス事業: 574億9,600万円(同-4.2%)
  • カジノ事業: 222億9,700万円(同+34.3%)
  • 遊技機事業: 50億3,800万円(同+45.9%)

営業利益を見ると、デジタルエンタテインメント事業は59億2,300万円で前年同期比62%ダウンと大幅に減少。健康サービス事業も9億1,700万円へと55.6%減少しています。利益率の高いカジノ事業が拡大していますが、減少分を補いきれませんでした。

野球、メタルギアはプラス。サッカーその他はマイナスに

konami_201403q3
ゲームソフトの販売本数も950万本から719万本に減少。日本237万本、米州184万本、欧州288万本、アジア11万本で、全地域数字を落としていますが、特に米大陸の落ち込みが大きく、100万本以上減少しています。

ジャンル別では野球ゲームが68万本(+18万本)、メタルギアが111万本(+18万本)で前年比プラスに。一方、サッカーは372万本で前年同期比-180万本、その他は168万本で-87万本でした。

サッカーゲームジャンルは2008年3月期(2007年4月-2008年3月)をピークに売上減少が続いていますが、下げ止まらず。10期ぶりに通期で500万本を割り込みそうな情勢です。

コナミはまた、スマートデバイス向けネイティブアプリ展開が遅れたことや、健康サービス事業の新会員制度移行や新サービス導入による先行投資がかさんだこと、遊技機事業でQ4に予定していたぱちんこ機・パチスロ機の投入が延期となったことを理由に、通期予想を下方修正しています。

新たに発表された通期見通しは、売上高2,100億円(前期比-7.1%)、営業利益100億円(同-54.3%)、純利益65億円(同-50.7%)。従来予想は売上高2,320億円、営業利益270億円、純利益155億円と増収増益を見込んでいました。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で