コナミが7日、2013年第3四半期の連結業績を発表しました。売上高は1601億5,100万円(前年同期比-17.7%)、営業利益は149億2,000万円(同-51.7%)、純利益は88億2,100万円(同-48.3%)でした。全セグメントが前年割れとなっています。


家庭用ゲームを含むデジタルエンタテインメント事業は、売上高805億6,800万円(前年同期比-19.0%)、営業利益は155億8,400万円(同-35.8%)でした。

売上高の内訳は、「コンシューマゲーム(家庭用)」が235億円、「SNS(ソーシャル関連)」が244億円、「eアミューズメント」が159億円、「カードゲーム」が163億円、「その他」が5億円でした。

コンシューマゲームの落ち込みが特に目立っています。前年同期比では119億円の減少、前々年からだと232億円の減少です。

ソーシャルコンテンツでは、「ドラゴンコレクション」がiOS向けのアプリ配信を開始した他「戦国コレクション」「クローズ×WORST」「プロ野球ドリームナイン」など主力コンテンツが堅調に推移と発表。ただ売上高は前年比で21億円減少しました。

家庭用ゲームソフトでは、海外で『ウイニングイレブン』(Pro Evolution Soccer)の発売を例年よりも前倒しした効果で、Q2のサッカーゲームは368万本(前年同期比+75万本)前年越えとなりました。ですがQ3では552万本(同-21万本)と、その後の勢いを保てていません。

その他のジャンルも野球50万本(前年同期比-66万本)、アニメ4万本(同-44万本)、音楽16万本(同-98万本)、メタルギア93万本(同-28万本)、その他235万本(同-214万本)と全て前年割れとなっています。

かつては様々なジャンルで名作を生み出してきたコナミですが、その面影もどこへやら。ウイイレ依存が進んでいます(そのウイイレも減少傾向という)。

Q4では『METAL GEAR RISING』『プロ野球スピリッツ2013』『Castlevania: Load of Shadow 宿命の魔鏡』などがリリース予定。

コナミは、ソーシャルコンテンツの新規タイトル展開の遅れや、遊戯機事業においても主力タイトル投入が来期に延期されたことを理由として、通期の業績予想を売上高2,280億円(-420億円)、純利益を135億円(-96億円)に下方修正しています。

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