スクウェア・エニックス・ホールディングスが8日に発表した2018年3月期の第2四半期決算は、『ドラゴンクエスト』シリーズの最新作『ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて』や『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』といった新作の発売や、『NieR:Automata』などの旧作タイトルのリピートが好調だった結果、前年同期と比べて増収増益となりました。

売上高は24%増の1320億円、営業利益は132%増の258億円、形容利益は218%増の266億円、純利益は219%増の175億円でした。

デジタルエンタテインメント

家庭用ゲーム

家庭用ゲームを含む主力のデジタルエンタテインメント事業の売上高は30%増の1021億円、営業利益は119%増の266億円でした。新作ではニンテンドー3DSとPlayStation 4向けに『ドラゴンクエスト』シリーズのナンバリング最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』に加えて、『ファイナルファンタジー12』のリメイク『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』も発売。また『NieR:Automata』をはじめとする旧作タイトルのリピート販売も好調でした。『ドラクエ11』の発売月を含む Q2 (7-9月) のHD事業の売上高は271億円で、前年同期比71.5%増に拡大しています。

スクエニでは、利益率の高いデジタル販売の強化を目的として、2017年10月に公式オンラインストア「スクウェア・エニックス e-STORE」をリニューアル。オフィシャルショップならではの人気・限定商品ラインナップに加えて、Steam キーの取扱を開始するなど、ダウンロード販売を拡充しています。

【3DS】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
メーカー: スクウェア・エニックス
発売日: 2017-07-29

スマートデバイス・ PCブラウザゲーム等

スマホ・PCブラウザ向けでは、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』や『星のドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』『キングダム ハーツ ユニオン クロス』などの既存タイトルが国内外で好調に推移。またロイヤリティー収入が増加したことで、前年同期と比べて増収増益となりました。

足元では11月2日リリースの『ドラゴンクエストライバルズ』が、サービス開始から5日目で700万ダウンロードを突破するなど新作も好調です。

MMO (多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)

MMO 分野では『ファイナルファンタジーXIV』の拡張版ディスクの発売によるディスク売上と、それに伴う課金会員数の増加によって、前年同期と比べて増収増益となりました。売上高は48%増の80億円。『ドラゴンクエストX』では対応プラットフォームが拡大。PlayStaion 4 と Nintendo Switch でも遊べるようになりました。11月にはバージョン4の追加パッケージ『5000年の旅路 遥かなる故郷へ』も発売されます。

ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ
メーカー: スクウェア・エニックス
発売日: 2017-09-21
【Switch】ドラゴンクエストX 5000年の旅路 遥かなる故郷へ オンライン 【オリジナルマリオグッズが抽選で当たるシリアルコード配信(2018/1/8注文分まで)】
ドラゴンクエストX 5000年の旅路 遥かなる故郷へ オンライン
メーカー: スクウェア・エニックス
発売日: 2017-11-16

アミューズメント施設の運営やアミューズメント施設向けの業務用ゲーム機器・関連商製品の企画、開発及び販売を行うアミューズメント事業の売上高はほぼ前年並みの211億円、営業利益は18%増の25億円でした。店舗運営が堅調に推移した一方で、アミューズメント機器の販売面では新規タイトルの発売数が減少したことで減収増益でした。

コミック雑誌やコミック単行本、ゲーム関連書籍等の出版・許諾等を行う出版事業の売上高は24%増の56億円、営業利益は45%増の14億円でした。コミック単行本の売上が好調だったほか、電子書籍市場も拡大しました。

スクエニグループのコンテンツに関する二次的著作物の企画・制作・販売及びライセンス許諾を行うライツ・プロパティ等事業の売上高は33%増の41億円、営業利益は10%増の12億円でした。

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