米ウォルト・ディズニーが9日に発表した2016年Q3(4-6月期)決算は、売上、利益ともに前年同期を上回る増収増益となりました。ヒット作連発で好調な映画部門の売上が40%増となったことが特に追い風となりました。

4−6月期の売上高は142億7700万ドル(+9%)、純利益は25億9700万ドル(+5%)、EPSは1.59ドル(+10%)でした。

メディアネットワーク部門の売上は2%増の59億600万ドル。セグメント利益はわずかに23億7200万ドルでした(▲600万ドル)。ネットワーク広告収入の減少によりブロードキャスティングにおいて6%の減益となったことが響きました。

パークス&リゾート部門の売上高は6%増の43億7900万ドル、セグメント利益は8%増の9億9400万ドルでした。ゲストの支出増やコスト削減により国内事業の運営が好調でした。

映画が好調だったスタジオエンターテインメント部門の売上高は40%増の28億4700万ドル、セグメント利益は62%増の7億6600万ドルでした。新作映画『ジャングル・ブック』をはじめ『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』『ファインディング・ドリー』『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』と前年同期と比較して1本多い5本のヒット作が貢献。

家庭用エンターテインメントにおいても、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『ズートピア』といったタイトルが好調でした。

コンシューマー・プロダクト&インタラクティブ・メディア部門の売上高は1%減の11億4500万ドル、セグメント利益は7%減の3億2400万ドルで減収減益でした。ゲーム事業は拡大したものの、商品ライセンスや小売、日本向けモバイル事業の縮小が減益要因となりました。

ゲーム事業の営業利益増加要因は、『Disney Infinity』ビジネスの廃止決定に伴う製品開発費やマーケティングコストの減少が大きかったということです。

フォローして更新情報をチェック

  • follow us in feedly