セガサミーHDの2017年4-6月期は最終黒字41億円で着地、遊技機事業が改善、ゲーム関連も好調


 

セガサミーホールディングスが2日に発表した2017年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比33.4%アップの706億3400万円、営業利益が30億5500万円(前年同期は94億5500万円の赤字)、経常利益は29億8500万円(前年同期は87億600万円の赤字)、純利益は41億1100万円でした(前年同期は79億3000万円の赤字)。

新作『パチスロ コードギアス 反逆のルルーシュ R2』等の販売が好調だった遊技機事業の売上が改善したほか、家庭用ゲームを含むエンタテインメントコンテンツ事業も好調でした。

家庭用ゲームを含むエンタテインメントコンテンツ事業も好調でした。PS4での配信がスタートした『ファンタシースターオンライン2』は同時接続数が過去最大となる13万人を突破。デジタルゲームではた『ぷよぷよ!!クエスト』や『オルタンシア・サーガ -蒼の騎⼠団-』など既存主力タイトルを中心に堅調でした。

パッケージゲームでは『Total War』シリーズの最新作『Total War: WARHAMMER』など海外向けタイトルが好調で、3ヶ月間の販売本数は前年同期を31.6%上回る241万本でした。

セガサミーHD 2017年3月期第1四半期 業績

売上高:706億3400万円(+33.4%)
営業利益:30億5500万円(前年同期は94億5500万円の赤字)
経常利益:29億8500万円(前年同期は87億600万円の赤字)
純利益:41億1100万円で(前年同期は79億3000万円の赤字)

セグメント別売上高・利益

遊技機:212億3900万円(+114.8%)/3億4300万円(前年同期は5900万円の赤字)
エンタテインメント:467億円(+17.9%)/49億3100万円(同6億9900万円の赤字)
リゾート:26億9400万円(▲21.7%)/営業損失8億9800万円(同5億9100万円の赤字)

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