フランスのUbisoftが現地時間4日に発表した2016年3月期第2四半期の連結業績(2015年4-9月期)は、昨年の『Watch Dogs』に相当するタイトルが無かった事から大きく減収、そして赤字に転落しています。

売上高2億730万ユーロ(前年同期比▲57.2%)、営業損失は1億780万ユーロ(前年同期は2490万ユーロの黒字)、純損失は6570万ユーロ(1750万ユーロの黒字)、1株あたり損失は0.57ユーロでした。7−9月期の売上高は前年同期の1億2410万ユーロを下回る1億1070万ユーロでしたが、計画の9000万ユーロは上回りました。

Ubisoft 2015年4-9月期 業績

売上高:2億730万ユーロ(前年同期比▲57.2%)
営業損失:1億780万ユーロ(前年同期は2490万ユーロの黒字)
純損失:6570万ユーロ(1750万ユーロの黒字)
1株あたり損失:0.57ユーロ

今期はUbisoftの得意とするオープンワールドタイトルの新作が無かったため、売上高のほとんどはリピート販売によるもの。『Assassin’s Creed』『Far Cry』『Just Dance』『The Crew』『Watch Dogs』といった主要フランチャイズから1億8430万ユーロを販売。前年同期比では前年同期比プラス53.1%となりました。

デジタル販売も伸長。1億10万ユーロを販売し、Q2売上高全体の48.3%を占めました(前年同期は27.8%)。

プラットフォーム別売上比率では、PS4向けが前年同期比プラス6ポイントで27%を占めるなど大きな存在感。Xbox Oneも3ポイントシェアを伸ばしていますがそれでも12%。PCに続く3番手となっています。

地域別売上比率

欧州:44%(前年同期比▲3ポイント)
北米:44%(+4ポイント)
その他:12%(▲1ポイント)

プラットフォーム別売上比率

PS4:27%(前年同期比+6ポイント)
Xbox One:12%(+3ポイント)
Xbox 360:9%(▲7ポイント)
PS3:9%(▲10ポイント)
PC:17%(-)
Wii:3%(+1ポイント)
Wii U:1%(-)
モバイルその他:22%(+7ポイント)

主力タイトルは下期に集中投入

Q3からQ4にかけては昨年より1つ多い5つの大型タイトルを投入。下期は前年同期比で最大30%近い売上増の計画です。

『ASSASSIN’S CREED SYNDICATE』『JUST DANCE 2016』『TOM CLANCY’S RAINBOW SIX SIEGE』のあるQ3(2015年10-12月期)は売上高6億ユーロ。『FARCRY PRIMAL』『DIVISION』が発売されるQ4(2016年1-3月期)は過去最大となる見通し。通期売上高は2015年3月期と同規模(14億6400万ユーロ)を見込んでいます。

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