おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス) (コミック) おやすみプンプン
浅尾いにお(著)
出版社:小学館

ソラニン』で一躍有名になった、週刊ヤングサンデーにて不定期連載中の浅野いにお最新作。しかしヤンサン休刊により、10月からビックコミックスピリッツにて連載を再開。

主人公は鳥?のような、ひよこのような、まるであえて容姿からは感情移入させないようにしているかのような少年、プンプン。
心情についてのナレーションはあるものの、コレといった台詞も無くオーバーな感情表現だけなのさ。スーファミ時代のドラクエかFFの主人公のようだよ。

プン山家
お父さん:プンプンパパ
お母さん:プンプンママ
主人公:プンプン
そして、雄一おじさん

この世界のオトナたちはよく壊れる。それも唐突に。顔がアップになったり突飛な行動を取ったりするので結構驚く。自分が子供のときもオトナはこういう異質な存在に映っていたんだろうか?さすがにマンガにあるような行動は無かったと思うけど、まあちょっとおかしいといえばおかしい先生もいたか。今なら結構な問題にもなりそうな。

子供達から見た、大人の行動の奇妙さというか、理解不能なところを、そういった珍妙な行動で表現していることなんだろう。しかし学校の先生、特に小中学校で子供がほんとに子供の頃の先生達は、今ある記憶を穿り返してみるとと本当に酷い。勿論大部分はまともな先生で尊敬も出来る人たちではあるが、少数ながらもカオスな人物はインパクトがあるので記憶にも残ってしまうね。

家庭環境はごく普通とはいえない。父ちゃんは1年前から無職でDV。そして別居。母ちゃんは若干メンタルが弱くてなんだか大変そうだ。叔父さんはニートだし。その叔父さんと2人暮らしみたいなもんだし。

これからどうなっていくのかなー。カオスな感情たっぷりだけどいにおさん独自のポップな絵柄が中和してくれていい感じだ。

現在、第3巻まで発売中。10月末には短編集も発売されるようだ。10~20代の、等身大の悩みであったり、葛藤を描いてくれる漫画家さんなのでこちらも非常に楽しみ。

おやすみプンプン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) おやすみプンプン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス) おやすみプンプン 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)

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