デザインのデザイン
原 研哉(著)
出版社: 岩波書店

もうだいぶ前になっていまったけれど、無印良品や愛知万博などを手がけたグラフィックデザイナー・原研哉氏の著書『デザインのデザイン』を読んだ。

この本を読もうとしていた時期に、ちょうど吉祥寺美術館で「原研哉デザイン展  本〜友人、原田宗典がモノ書きだったおかげで」をやっていたので観てきました。なんというタイミング。あまり注目してみたことはなかったけれど、本の装丁にも色々あるものですね。


僕は別にデザインを生業としているようなプロのデザイナーでもなんでもないのだけど、それにしても”デザイン”というものは、別にデザイナーだからとか、一般人だから、素人だからと分けて考え得るものではないんですよね。

身の回りにはデザインされた物がありふれているわけだし、少なからずどんな人だってデザインを意識しながら(無意識であるにしても)生活しているわけで。なので「デザインとは何だろうか?」と改めて考えてみるきっかけになるなぁ。と、読んで思ったわけです。意味や意図を考えるようになる。

デザインの裏側というか、そこに至った経緯、理由を分かってくると商品に対しての見方が変わってきます。プロのデザイナーの方達はそういう世界に生きているんだよなあ。羨ましいなと感じる反面、分かりすぎて詰まらない部分も出てくるのだろうなと思う。それはどこの分野でも同じか。純粋に楽しめないというか。あれがダメこれがダメではなくて、このデザインのあれが良いこれが良いと思える視点を身に付けていきたいものです。

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