別れ際に握手する奴とは二度と会うな。 (新書)別れ際に握手する奴とは二度と会うな。
TADANAGA(著)
出版社: ビジネス社

TADANAGA氏によるメッセージ集。1ページにつき1つの言葉が載せられています。黒い禍々しい表紙で中はゴシック調、そして書かれているのはシニカルな言葉。言いっぱなしで終わるので、載せられている言葉の捉え方は読者に委ねられています。

著者のTADANAGA氏は東京都生まれ。東京大学(学部は秘密)を卒業後、大手金融機関へ。現在は某外資系企業にて上級マネージャー職。なんだそうです。超上から目線なのも頷ける?かもしれません。人間関係や仕事について、男女関係について書かれています。

例えば、
・会社を辞めたいとぼやいている奴は、どんな手を使ってでも辞めさせろ。
・見かけを重視せよ。そんなことないと語るやつほど、相手を見た目で決める。
・45歳以上の男性の94%は、差別主義者である。
・浮気性の女はパートナーの浮気を生涯許さない。
・人の運気をつべこべ語る占い師の82%は、幸が薄い。
などなど。毒づいた言葉が次々と登場します。
男性目線からの偏見とも取れる本音がばしばしと出てくるので、イラっと来る人も多いかもしれないけれど、なかなか面白い、興味深く読めました。

○%とか数字がしばしば出てくるのだけど、これは信憑性を高めるために用いているだけで、それほど根拠は無いと思う(その根拠も無いのだけど)。ただこの数字があるおかげで妙に説得力が増しているというか、面白くはなっているように感じる。

・失敗を隠したければ混乱を作りだせ
・どうせ失敗するなら、できるだけ周囲を巻き込め
なんていう、おいおい・・・なんていうものから、一般論、これは経験談なんだろうなという言葉まで、むっとするのではなく、言葉の裏、バックグラウンドなんかを考えるのも面白いかもしれません。

たまにフォローのような事も乗っているのが、不良がたまに見せる優しさのような、映画でのジャイアンのような。

・強烈な問題意識は、強烈な緊張感の中からしか生まれない。
この言葉はメモ。

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