ハクバノ王子サマ 1 (ビッグコミックス) (コミック) ハクバノ王子サマ
朔ユキ蔵(著)
出版社:小学館

ビッグコミックスピリッツで2005〜2008年に連載されていた朔ユキ蔵作による恋愛漫画「ハクバノ王子サマ」。
会社員を辞め、女子高の教師に転職した小津晃太朗(婚約者あり、遠距離恋愛中)と、その小津が副担任となったクラスの担任教師・原多香子(通称:タカコサマ)との恋のお話。

主人公・タカコサマは32才。独身で酒飲みな上に、同僚教師との不倫歴もあるという、男性向け漫画誌に掲載されるヒロインとしては異色な存在。しかし美人で巨乳という、それなりにツボも押さえてある。

もう一人の主人公・小津は、会社勤めに疲れ、教師としてリスタート。婚約者はいるものの、その婚約者カオリ現在外国へ留学中。婚約してから留学へ行くというのはしたたかなのか、はたまた天然なのか。

1日の出来事のうちにタカコサマが一喜一憂するので、季節の巡りとは裏腹に気持ちの進度は早い早い。そしてその一喜一憂するタカコサマを見ていくうちにだんだん可愛く思えてくる不思議。

恋愛漫画なので、成就するのかどうかで終わりを迎えるわけですが、何というかこの漫画。タカコサマの悶々とする心の動きを見ているだけで面白いというか。もどかしいんだけど先を読みたい、心理状態を垣間見たいという思いで読み進めてしまう。縮まるようで縮まらない。実は縮まっているっていう微妙な感じがたまらない。

全10巻を纏めて読むと、それほどダラダラした感じもせずに読み終えることが出来るので、連載時よりはテンポ良く見られるかあなと思う。週刊で読んでいた頃は現実の流れと違って展開の遅さにやきもきしたものだけれど、コミックになるとまた違う。面白い。表紙を追いかけていくと、タカコサマの表情がどんどん柔らかい優しい顔になっていく変化も。

ハクバノ王子サマ 全10巻
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